●森喜朗「売春検挙歴」裁判で新たな展開が!
警視庁が木で鼻を括ったような回答拒否文を提出!
森喜朗「売春検挙歴」報道に対する裁判で、東京地裁が警視庁に対して、森首相の前歴を公開するよう調査嘱託を申し入れていた件の回答が遂に出された。毎日新聞9月13日付朝刊が「森首相の検挙歴照会拒否」と題してスクープした通り、警視庁刑事部刑事総務課長名義による東京地裁(民事45部)への回答は「犯罪犯歴は、犯罪捜査のために収集、保有しているものでありますので、調査には応じかねます」という、わずか40字ていどの木で鼻を括ったような警察官僚の典型的な「答弁」。
明らかに一国の総理たる森喜朗や官邸の顔色を伺った政治配慮によって真実の公開にフタをしてしまった警察庁、警視庁の度し難い体質は一連の不祥事以来、いささかも変わっていないことを思い知らされてくれた。裁判所の極めて正当な論拠に基ずく調査嘱託命令を拒否してまで情報公開という時代の流れを無視した警視庁の態度には呆れ返る他はない。
しかし、警視庁が犯歴を公開しないと決定したことは、見方を変えれば、森首相が「記事はデタラメ。犯歴はない」と主張して裁判にまで訴えてきた一連の動きがまさにデタラメだったことを証明したとも言える。なぜなら森首相自身の犯歴がなければ警視庁も「シロだッた」と公表すれば全て一件落着となったはずだからだ。
裁判所に対する回答拒否が届いた9月13日には、テレビ朝日、フジテレビ、テレビ東京などの取材クルーが編集室に駆け付け、全国紙や夕刊紙の取材も相次いだ。その報道ぶりは「メディアが取り上げた噂真」を参照して欲しい。ちなみに本誌が各マスコミに出した今回の声明と、警視庁からの回答文の実物も公開する。(00/9/13)■本誌編集長岡留安則の声明文はここをクリック ■警視庁からの回答文はここをクリック |