★野村沙知代学歴詐称疑惑に不起訴処分!
捜査指揮した検事は本誌への名誉毀損恣意捜査も担当!
長らく続いた野村沙知代ことサッチ−騒動も11月18日、東京地検特捜部が再度の不起訴処分を決定し、ひとつの区切りがついたかに見える。当初、ワイドショー先行の単なる”おばさんの喧嘩”と思われた騒動、あれよあれよという間にサッチーの公職選挙法違反で東京地検特捜部への告発という”社会問題”への発展していたのは周知の通りだ。本誌でもサッチーについて、ワイドショーが取り上げる以前(選挙にでた頃)から追い掛けてきた。パンパン時代に照準をあてたり、もちろん学歴詐称についても、だ。 ところで今回の騒動、本誌読者ならば「サッチーは嫌いだけれど、一人の人間に対し情報量の多さ、プライバシー暴き等、過剰報道では」「人権侵害にあたるのでは」という感想を持った方も多かったに違いない。 しかし今回の問題の功罪を考えると、本誌にとっては極めて歓迎すべき事態が一つだけあったのだ。それは浅香光代がサッチ−を東京地検特捜部に告訴したことで、東京地検に注目が集まり、また地検がどのような体質かが、一般に広く認知されたのではないか、ということだ。 当初、浅香が特捜部に告訴するため、検察庁に行ったが受理されなかった。しかも検察は表面上、浅香が自ら告訴を断念したかのようにつくろったのだ。さらに浅香が再度告訴状を提出したが、これはワイドショーをはじめとする世論に押された形だった。ここで検察は「くだらない世俗のことにタッチしたくない」という”世間とかけ離れた価値感を持っている”ことが広く認知されたといえる。 さらに、その捜査姿勢も”始めに不起訴ありき”の態度だったことも明らかになった。参考人として事情聴取を受けた十勝花子が暴露したことで、それはより明白になった。このことにより、一般には”正義の見方”だと思われてきた検察が国民のためにあるというよりも、あらかじめ”予断を持った”組織だということも認知されただろう。いまにして思えばTBSなどの不起訴決定の先行報道も間違いではなかったのだ。 また最初の不起訴処分が発表された後、その救済策として”検察審査会”という制度があるという、一般にはあまり知られていない制度も広く認識されたと思う。 このようにこれまであまり馴染みのなかった(ワイドショー視聴者は特に)東京地検特捜部という存在がクローズアップされ、それが必ずしも正義のための捜査機関ではないことが明らかになったのは、今回の騒動ももっとも評価すべき点ではないだろうか。 過去、大物政治家等が不起訴になってもこれほどの反響はなかったのだから、サッチ−の存在は社会にとって結うようであった!? とはいえ、興味深いのは今回のサッチ−疑惑を捜査したのが、本誌名誉毀損事件が捜査されていた当時、和久案件では京都に足繁く通い、西川りゅうじん案件では東京で多くの証人を尋問した検事・若狭勝だったことだろう。本誌起訴にあたり宗像特捜部長(当時)以下三人の検事が約7カ月にわたりシラミ潰しの捜査にあったことを思えば、この差は一体何なんだ!! 本誌への捜査は”上司”である宗像紀夫の恣意的方針に従い、忠実に捜査した。そして今回もマスコミや世論が煩いので、形だけの捜査はやるが、”不起訴”という検察の方針に従った姿が、想像できるのだ。 「まあ、検察って、こんなもの」ということが、今回のサッチ−告訴騒動で広く広く認知されたことは、本誌としても大変喜ばしいことなのだ。 ついでに付記しておけば、本誌の和久(西川)裁判はほぼ勝訴の可能性が一段と高まっていることを報告しておこう。(次回公判は11月5日(金)午後一時三十分より 東京地裁406号法廷) |