●東電OL殺人事件で画期的な無罪判決!
この判決を出した裁判長は本誌刑事裁判も担当!
3年前、東京電力のOLが殺された事件で、強盗殺人の罪で起訴されていたネパール人に画期的ともいえる無罪判決がでた。この事件は発生当初から、被害女性の特異なプライバシーがマスコミによって暴かれ、被害者プライバシーや犯罪報道についての問題が吹き出したことでも注目された事件だった。また、容疑者として逮捕されたネパール人に対しても、別件逮捕、長期抑留、そして物証なしの冤罪と、様々な”疑惑”が逮捕直後から表面化し、大宅賞作家・佐野真一も公判に通いつめて、”冤罪”を前提としたノンフィクションを書いているほどだ。当然といえば当然といえる今回の無罪判決だが、しかし、有罪率99%を誇るとされるニッポン国にあっては、やはり快挙といっていい。そしてこの判決、本誌としても大いに関係と関心があるのだ。というのもこの無罪判決を出した大渕敏和裁判長は、現在も公判が続いている本誌の「和久(西川)」刑事裁判の裁判長でもあるのだ。雑誌界初の地検特捜部による公訴を受けたこの裁判は足掛け5年間続いており、早ければ今年中に結審する予定。裁判の内容はどう考えても有罪にはなり得ないというのが弁護団の見解だけに、本誌にも是非勇気を持って無罪判決を! と裁判長に期待しておきたい(笑)。(00/4/14) |