●元公安調査庁職員が脅迫容疑で逮捕され、なぜかマスコミガサ入情報が!『噂の真相』にも家宅捜査の噂が流れた舞台裏事情

 8月末ごろから、本誌岡留編集長逮捕説が流れていたが、9月末になって、今度は、『噂の真相』編集部にガサ入れか!?の新たな情報が舞い込んできた。
その発端は、9月22日に脅迫容疑で逮捕された元公安調査庁職員にあるようだ。
このところ公調では、内部職員の告発本「お笑い公安調査庁」の出版、またインターネット上では「公安調査庁職員名簿」が公開されるなど、内部職員または元職員によると見られる”情報漏洩”事件が続発した。
さらに、『週刊文春』が関連記事を掲載、そして『噂の真相』を含む数社のマスコミが公調スキャンダル記事の掲載を予定しているとの情報が流れたのだ。
この相次ぐ内部告発、情報漏洩にあわて激怒した公調は、これらの”情報漏洩”が今回逮捕された元職員の仕業だ、と考えたらしい。
確かに、この元職員は同僚の女性に好意を持っていたが、交際を断られたため、昨年12月に庁内で女性の服を引っ張るなどのトラブルを起こし、そのため公調を依願退職していたのだ。(詳細は99年11月号にコラム記事あり)
その後、情報漏洩が頻発したため、「この元職員が公調を逆恨みしての行為であり、さらにマスコミにまで、スキャンダルが出るのは是が非でも食い止めなければ」、というのが今回の逮捕の”真相”のようだ。
神奈川県警による”身内擁護”意識を見るまでもなく、普通だったら公調職員同士のストーカー事件なる不祥事は隠蔽しようというのが、日本の権力の習性だ。にもかかわらず、ストーカー行為から半年以上経って、しかも既に退職した元”身内”を逮捕したのだから、その狙いは明らかだろう。
そして、既に情報がマスコミに渡っているのでは、と危惧した公調側が、公調スキャンダルを予定していると言われるマスコミ数社、それに「お笑い公安調査庁」の版元である現代書館にガサ入れする、という情報が駆け巡ったのが、今回の”家宅捜査”情報の真相のようだ。

●最新事情のページに戻る