●新年早々、本誌特別張り込み班が何とスクープ映像!
しかし、カメラがとらえたのは本誌K副編集長と愛人の密会!!
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これが噂のスクープ映像である!(1分) 映像を見るにはリアルプレイヤーG2(無料)が必要です。 某月某日 本誌特別取材班は、都内某所ではりこみを続けていた。とある有名人が愛人と頻繁に密会しているとの情報を得たためだ。その有名人と愛人のツーショットで本誌グラビアをかざろうというわけだ。今日、かなりの確率で密会するという事前情報を得ていただけに、取材班は寒さも忘れ、シャッターチャンスだけを待ち、時間は深夜になっていた。緊張感と疲れからフレームがぼけてくる。ちょうど、その時、フレームの中にかなり見覚えのある人物が歩いているではないか。だが、それは取材班が狙っていた有名人ではなかった。本誌編集部での見覚えのある人物だったのである。いつもズレているかのようなメガネ、編集部の期待を一身に背負いつつも、まるで背負っていないかのようなナデ肩、夢遊病者のような独特の歩き方……そう、まぎれもなく本誌のK副編集長だったのである!わざわざ取材班の我々を励ましに来てくれたのか、とあらためてK副編集長のやさしさを見直そうとした。が、どうも様子が違う。そのk副編の後ろに女性の姿が!どうやらこの二人、張り込みしていた建物の向いにあったバーでしっぽりとグラスを傾けた後のようだ。ツーショットを現認した取材班はスクープ!とばかり、シャッターを押し続けた。二人は取材班の存在に気がつかぬまま、手を握り、寒さを暖めあい、タクシーに乗ってどこかへと消えていった。しかもその女性と言えば、以前から愛人ではないか、と噂が流れていた人物で本誌にも頻繁に出入りし、暮れの忘年会にも恋人連れで飛び入り参加していた、さる雑誌の編集者O嬢。噂に終止符を打つ決定的なツーショットが撮れたため、取材班は予定していた張り込みを中断し、編集部に戻る。というのも、このハプニングで取材班としては空しさだけが残ったからだ。妻も愛人もいるK副編が新たな愛人を連れて歩いていたからではない、なにしろK副編は今回の張り込みの直前の打ち合わせにも参加して張り込みの場所まで知っていたにもかかわらず、この無警戒ぶりだったからだ。今回のスクープはK副編の愛人の存在が発覚しただけではなくスタッフに対する思いやりが欠如したキャラクターが如実に露になってしまった、思わぬ新春の珍事だった。 しかし、それにしても身内のスキャンダルまで平然と流す『噂真』は凡庸な他のメディアとはひと味もふた味も違う、スキャンダリズムの真髄を極めつつあるといえそうだ(苦笑)。(2000/1/12) |