●本誌”言論圧殺”刑事裁判の張本人・和久峻三が何と「市民の司法21」呼びかけ人!同時に椎名誠や筑紫哲也の名前もあって編集長唖然!

 2月20日、日弁連司法改革実現本部において「フォーラム・市民の司法21」なるシンポジウムが発足した。これは”市民の立場から司法のあり方に意見を表明し、司法改革を市民本意のものとしていく”(賛同のお願い文書より)ために発足されたものだというが、その呼びかけ人5名の中に実に興味深い人物たちの名が記されている。その筆頭が本誌に”言論圧殺”を仕掛けてきた当の和久峻三だろう。この「賛同のお願い」によれば「長くかかる裁判、費用が高い裁判、市民の声が届きにくい裁判というイメージを払拭」し「市民の人権保障が行き届いた裁判制度に変えていく」というもの。このことじたいは本誌としても大賛成だが、自分の事務所のスタッフの人権さえ踏みにじってきた差別主義者にして悪しき権威主義者の典型であり、それをズバリ指摘した本誌に対しても弁護士としての影響力・人脈を駆使してまで力づくで東京地検特捜部に告訴をした和久が、こんな”人権擁護”の呼びかけ人になるとは、まさにお笑いぐさ、本末転倒も甚だしい限りだ。日弁連の人選に大きな疑問を抱かずにはいられないが、さらに本誌の編集方針に賛同し、本誌起訴時の別冊「自由な言論」の巻頭を飾った椎名誠や筑紫哲也までが和久とともにその呼び掛け人になっているのにも驚いた。いくら主旨に賛同したとはいえ、和久が一緒に名を連ねることに彼らは疑問を抱かなかったのであろうか。そもそも和久が呼びかけ人になることも、また本誌が何回となく報じてきた和久の正体も知らなかったのだろうか。だとすれば物書きとしても失格!? 本誌にこの情報をくれたある作家はこのメンツを見て「ウ−ン、すてきなメンツ!!」と皮肉タップリのコメントをくれたが、さすがの編集長も呆然としていたことを報告しておこう。(99/12/26)