●突然の『フォーカス』休刊決定で記者会見が!声を詰まらせながらも「復刊は考えていない」と断言!![]() 昨日、当HPでスクープ報告した突然の写真週刊誌『フォーカス』の休刊劇。翌7月3日15時30分、新潮社別館4階にて行われた「”休刊”会見」には100人を越す報道陣が詰め掛け、突然の休刊という衝撃の大きさを物語っていた。しかし会見には新潮社取締役で『フォーカス』担当役員の松田宏のみが出席しただけで、なぜか山本伊吾編集長は出席しておらず、取材に集まった記者たちを訝らせていた。おそらく、まだやる気を見せていた山本編集長はガックリきていたのではないか。挨拶にたった松田はその途中で声を詰まらせるなど、関係者にとってもあまりに急な決定だったことが伺われた会見だった。 休刊の理由として松田は「『フライデー事件』の影響で写真誌のイメージが落ちた」として80万部から40万部まで部数を落とした理由を解説。その後も30万部前後と低迷を続け、累積赤字が数10億円にまで達したため「経営的な判断で休刊を決定」したと説明、新しい形での復活も「考えていない」とキッパリ言い切った。 確かに松田がいうように、「フォーカス的写真報道」が一般化し、『フォーカス』の存在意義が薄れたことは確かだが、一方、”戦犯”とされた『フライデー』が50万部をキープしている事を考えれば、どうしても言い訳に聞こえてしまう。実際の原因としてはここ数年、現場の志気の低下に加えて約1年前には『フォーカス』の創刊編集長だった後藤章夫常務が、さらに昨年末には『フォーカス』を創刊し”天皇”と恐れられた斎藤十一が死去。『フォーカス』を守る人間がいなくなったことも大きく影響したと考えられる。 「田中角栄法廷隠し撮り」「高部知子のニャンニャン写真」そして最近では「少年A写真掲載」「中川官房長官スキャンダル」など数々の話題を提供し続けた写真週刊誌のパイオニア『フォーカス』。その休刊で、ひとつの時代が終わったという感は否めない。そして、次は『フラッシュ』『フライデー』の行方が気になるところである。(01/7/3) |