●森喜朗の「売春検挙歴」裁判で判決!「謝罪なし。300万円」だが、検挙歴は実質勝訴で判決文公開中!
総裁選で小泉純一郎総理が正式に誕生したほぼ同時間帯に、マスコミ注視の森喜朗首相の「売春検挙歴報道」裁判の判決が下された。東京地裁前では日本テレビ、フジテレビ、TBSなどのテレビ取材クルーが待ち構え、その中を本誌編集長と芳永克彦顧問弁護士が法廷に向かった。法廷内には傍聴券を求めて入廷した一般傍聴者とマスコミ各社の取材陣でほぼ満席の状態。テレビ局の代表取材の形で開廷前のカメラ撮影があった後、1時15分すぎに春日通良裁判官から判決の申し渡しが始まった。 「被告は金300万円を支払え。その他の原告の本訴、被告の反訴を棄却する」 わずか1〜2分の判決内容の朗読であっけなく閉廷してしまった。 本誌編集長と芳永弁護人はすぐに民事45部の事務局で判決文をもらいザーッと目を通した上で東京地裁2階にある司法記者クラブの会見場で記者会見。通常は新聞社、テレビ局の司法記者しか入れない会見場だが、『週刊現代』『フライデー』、東スポの記者も本誌側の要請で入室しての会見となる。 その前に、判決文のポイントを解説しておこう。判決文の内容は「(売春検挙歴の)記事の真偽が審査できず、取材源も明らかでない」と述べたうえで、森首相側が調査嘱託に反対し、前歴を積極的に否定する証拠を出さなかったことについて「事実無根を主張して提訴した者の訴訟態度としては不可解である」と指摘。記事が「真実であることを立証できなかった不利益を『噂の真相』側に課すことは相当でない」とした。 会見の趣旨及び本誌の見解は以下の通り。 「森首相が現職のうちに判決を下してもらうために、争点を『売春検挙歴』一本にしぼって早期判決を望んだ。結果は、本誌記事が売春検挙歴を書いたことじたいに違法性はなく名誉毀損には問えないと認定されたものの、裁判上は明確な売春検挙歴の立証はなされてないとされ、本誌にとってはいまひとつスッキリしない内容。当然本誌としては不本意なので、控訴して争う方向で検討を開始する。こちらとしては他の争点はともかく、売春検挙歴の証明がないとして反訴の方も退けられたのが最も不本意な点。ただし、売春検挙歴報道に関する森側の請求は認められないので、謝罪広告は必要なし、仮執行宣言も相当ではない、と退けた点は評価したい。これで控訴審では売春検挙歴を立証すれば、結論が逆になる可能性を示唆している」 やはり現役の首相に売春検挙歴があるとなれば、国際的な恥さらしとなるだけに、裁判所に“政治判断”があってシロクロの決着にまで踏み込まなかったのかもしれない。結局森首相は退陣となる訳だが、本誌としては立証を放棄した他の争点も含めて、控訴して腰を据えた形で、今後とも争う方針である。かくなる上は森首相の指紋の提供を石川県及び全国の読者に求めたい。おそらく森首相の手形入りの色紙が必ずどこかにあるはずである。あるいは森首相御用達の料亭やレストランでグラスを提供してもらってもいい。とにかく、本誌としては森首相に売春検挙歴があったという事実だけは何が何でも法廷で正式認定してもらう他はない。読者のご協力を広く呼びかけておきたい。(01/4/24&一部25)*尚、判決をめぐる報道は「マスメディアが取り上げた噂真」を参照! **判決文の一部抜粋はここをクリック! |