●遂にちくま文庫より『武器としてのスキャンダル』が5月10日発売決定!
満身創痍の『噂真』イズム25年の原点はここに在り!帯文は田中康夫氏が寄稿


chikuma
 休刊にまつわる取材やテレビ、ラジオから講演にいたるまでのビッグイベントともいうべき超多忙な日々がようやく終わりを告げようとしている。残務整理の段階に入っている新事務所もようやく静かな日々が訪れつつある。そんな中、編集長として最後の総括の仕事といえる執筆活動第一弾ともいえる文庫本の発売日が決定したのでお知らせしておきたい。ちくま文庫から5月10日に発売される『武器としてのスキャンダル』がそれである。
 いわゆる『噂真』イズムとは何か、という設問に対して的確に答えるとすれば、この文庫本を読むことがその回答になるはずである。この文庫本は岡留安則が82年2月、パシフィカより書き下ろし出版した『武器としてのスキャンダル』に新たな書下しを加えて編集されたものである。25年の歴史にピリオドを打って休刊した満身創痍の『噂真』のスキャンダリズムの原点をメディア論としても明らかにしたもので、噂の真相の読者は当然として、ジャーナリスト志願者にとっても必読の書である。帯の推薦文は田中康夫氏である。
 〈恐れを知らぬ田中康夫ですら一目置く、今や伝説の人物・岡留安則の真相が明らかに! 「大政翼賛・御用記者クラブの面々は、爪の垢を煎じて飲むべし。〉
 尚、発行部数は『噂の真相』ほど多くはありませんので、お早めに書店に予約注文された方が、確実に入手できます。

●発売元:筑摩書房 台東区蔵前2-5-3 電話(03・5687・2680)営業部
●定価(本体価格:740円+税)、カバーデザイン:野村高志、撮影:荒木経惟
(04/4/30)

●『噂の真相編集部からの休刊後の最新スタッフ事情を報告!
ネットだけを残してすべからく休業体制に向けて準備は着々!
ネットは連休明けよりリニューアル!バックナンバーは早めに!


『噂の真相』が休刊になって早一ヶ月以上が経過した。最後の別冊「追悼!噂の真相」が発売されて4月25日で一ヶ月となる。すでに事務所は新宿五丁目15-6-1004に移り、スタッフも解散した。現在、残っているスタッフは販売担当と経理担当、ネット担当だけ。解散したスタッフも残務の仕事やビレッジセンターから発売される予定の、荒木経惟氏の包茎亭日乗、大槻義彦教授の反オカルト講座(この連載ははダカーポで連載継続決定)、足立三愛氏のとびらイラスト集の三冊が6月20日の三冊同時発売予定に向けての編集作業のため出入りしているくらい。そして連休明けには事務所から常勤スタッフも除除に消えていくことになる。すでにこれまでのスタッフのなかには次の仕事を始めているメンバーもいる。週刊誌や月刊誌に転職したり、中には心機一転で司法試験に挑戦するメンバーもいる。それ以外のメンバーはしばらく仕事は休んで、のんびりしたいというタイプと書き下ろし本の執筆に入るのが岡留編集長とkデスク。kデスクは某大手出版社から出版が内定しているという。
 なお、当ホームページは五月の連休あけからリニューアルして『ポスト噂の真相』として続行される予定。編集長も休刊してからパソコンで原稿を書き始めており、ローテク編集長の汚名を一挙に返上し周囲を唖然とさせている。本人いわく「いままでだってワープロは打てたけど、手書きの方が格段に早いから、締め切りに追いまくられる中ではそのほうが効率的だったんだよ」と涼しい顔。この分では編集長は沖縄でもアジアでもノート型パソコンを持ち歩いて、キーをたたいてネット用の『東京ー沖縄ーアジア幻視行』というバックパッツカー日記を書いてるシーンが見られることになりそうだ。ひょつとしたら、思いのほか復刊は早いのではないか、と水を向けると「いやいや集英社新書書下ろしのために、ワープロをつかっているだけだよ」とすげない返事。
 ともあれ、これまでのバックナンバーなどはこのホームページでも購入できますが、現物がどうしてもほしという人は早めにご注文ください。そろそろ店じまいになりますので、よろしく。
(04/4/21)


パピレス

BITCASH

アクロバットリーダー


『WEB噂の真相』では、いよいよバナー広告の募集を開始しました。詳しくは、「バナ−広告のお知らせ」のページをご覧ください。

●イラク日本人誘拐事件など続く中、岡留編集長もコメントや講演続く!
フジテレビ「NONFIX」は15日(木)深夜2時50分に変更!

 休刊となっても次々と『噂の真相』の出番とおぼしき事件が発生している。言論危機の深刻さを証明したのが「週刊文春」の田中真紀子長女の離婚を報じた記事に対する仮処分による発売中止がいったん決まったこと。後に文春が高裁で逆転勝訴したものの、司法の言論・表現に対する認識は政府・法務省へのゴマスリとしか思えない低劣なレベルにあることが証明された。こうしたあまりにも司法の反動化に多少の揺れもどしを感じさせたのが福岡高裁による小泉総理の靖国参拝違憲判決だった。もっとも、わが国のバカ総理は、「何で悪いのかわからない」そうで、これからも憲法違反を繰り返すと言明。
 憲法違反といえば、イラク自衛隊派兵も同じ。いまやイラクはシーア派、スンニ派、米英同盟とその援軍入り乱れて、まさに戦乱状態。この泥沼化はかつてのベトナム戦争やパレスチナのインティファーダを想起させるほどだ。世界一の軍事力を誇るブッシュ好戦派もヤバイ雰囲気につつまれ始めている。
 そんな中、おこったのが、日本の民間ボランティアやフリーカメラマン3人の誘拐事件発生!ゲリラ側の「自衛隊は撤退せよ」とのメッセージに日本政府はオタオタしつつも、事実確認もしない段階で「自衛隊の撤退はない!」と言明。まさに米国ブッシュのポチに相応しい忠犬ぶりだった。つまり、日本の民間人が焼死体になっても仕方がないといい切ったも同然なのだ。ここ数日がヤマだが、いかなる結末になるのか……。
 休刊後も岡留編集長の公的活動はまだまだ続いており、上記のような事件でのコメントも以下のような機会に聞けるものと思われるので紹介しておきたい。
●4月15日(木)フジテレビ「NONFIX」(26時50分より)、「噂真」休刊までの軌跡を一時間ドキュメンタリーで放映
●4月16日(金)TBSラジオ夕方4時より5時まで「荒川強啓デイ・キャッチ!」で宮台真司とともに生ゲスト出演
●4月17日(土)朝日新聞名古屋本社15階の朝日ホールにて「メディアは闘っているか―『噂の真相』からの遺言」と題した講演と朝日の編集委員藤森研氏との対談。夕方5時〜7時30分まで。会場で別冊「追悼!噂の真相」(1000円)と4月休刊号(510円)を発売します。

 以上、時間のある読者はご注目ください。
(04/4/12)

●4月7日(水)夜8時から8時55分まで朝日ニュースターの宮崎哲弥キャスターの生番組に本誌岡留編集長がゲスト出演します。

(04/4/5)

●本日、3月31日(水)TBS「NEWS23」で本誌岡留編集長が「週刊文春」の発売中止仮処分が高裁で逆転取り消しとなった件でコメント出演!

(04/3/31)

●最後の別冊「追悼!噂の真相」は評判も売れ行きも上々!
岡留編集長最後のテレビやラジオ、雑誌への顔出し一挙公開!

 最後の別冊「追悼!噂の真相」も無事に3月25日に発売され、売れ行きも上々だ。書店からの注文も相次いでいるので、買い忘れなきよう、早めの購入をおすすめしたい。先に出した別冊「日本のタブー」も4月休刊号もほぼ完売状態で本社分の在庫はゼロとなっており、わずかに返品期待といううれしい悲鳴の待ち段階である。
 すでにこれまでの新宿3丁目の事務所は新宿5丁目に移転を完了している(新住所は新宿区新宿5-15-6-1004)。電話、FAX、Eメール、ホームページなどは従来通り。
 雑誌は休刊となったものの、まだまだ岡留編集長へのマスコミの取材攻勢は続いており、ここに当面の公的な場への顔出しの機会をいくつか紹介しておきたい。
 ●4月7日(水)朝日ニュースター夜8時から8時55分まで宮崎哲弥キャスターの番組に生ゲスト出演。
 ●4月9日(金)スカパーの「パラダイスチャンネル」に午後10時から生ゲスト出演の予定。
 ●4月15日(木)フジテレビ「NONFIX」の「噂真休刊までの6カ月」を1時間のドキュメンタリーで放映(放映時間は26時30分より)
 ●4月16日(金)TBSラジオ「荒川強啓デイ・キャッチ」夕方4時〜5時、宮台真司氏と生ゲスト出演。
 ●4月17日(土)朝日新聞名古屋本社15階の朝日ホールにて「メディアは闘っているか……『噂の真相』からの遺言」と題して、夕方5時より7時20分まで講演と、藤森研(朝日新聞編集委員)との対談。質疑応答コーナーもあります。


 ついでに近々「マスコミに取りあげられた噂真」として紹介すれば、「週刊アサヒ芸能」(テリー伊藤氏との対談)、「週刊SPA!」(宮台真司氏、森達也氏と「週刊文春」仮処分問題を語る)、「創」(椎名誠氏、矢崎泰久氏と噂真休刊を語る)、「ダカーポ」の「権力を叩いて25年、岡留編集長に最後の質問」、「編集会議」や月刊「PLAYBOY」、「月刊サイゾー」での女子大生対談、「ジャパンタイムス」(英字紙)などの記事掲載も予定されております。(04/3/31)

●TBS「NEWS23」の放映日が29日に変更!


  TBS筑紫哲也の「NEWS23」(午後10時54分〜)、新宿ゴールデン街での筑紫氏と岡留編集長の「噂真休刊」についての対談の放映日が、TBS側の事情により25日から29日に変更になりました。(04/3/23)

●ついに最後の最後 別冊『追悼! 噂の真相』が遂に完成!
 事前予約殺到の中、3月25日より全国一斉発売へ

別冊目次は画像をクリック!
別冊表紙
  いよいよ最後の別冊“サヨナラ噂真”こと『追悼! 噂の真相』が発売となる。3月10日発売された、『噂の真相』4月休刊号はありとあらゆるマスメディアが「黒字なのに、なぜ今休刊なのか」との取材・記事を執筆・掲載したこともあり、宣伝費に換算すれば、優に1億円は突破というところか。ちょうどタイミングよく別冊発売の夜にはTBS「NEWS23」(筑紫哲也キャスター)で「噂真休刊」について新宿ゴールデン街での筑紫氏と岡留編集長の対談も放映される。本誌編集長が何かと協力関係を築いてきた東スポもこの日の夕刊で本誌のスクープ?スキャンダルを取り上げる予定だという。  ともあれ、発売前からこれほどまでに話題になった別冊も珍しく、発行部数は12万5千部で、噂真創刊以来もっとも部数の多い別冊となった。売り切れとの予測が高いため、本誌編集部はすでに増刷体制を取ってあり、取次・書店からの追加注文にも応じる手配を完了している。まさに乞うご期待である。発売2日前だが、表紙と目次を一挙公開しておきたい。(04/3/23)

●『週刊文春』田中真紀子の娘の記事に対し東京地裁が発売禁止命令!
本誌編集長も本日夜の「ニュースステーション」、明日昼の「ワイド!スクランブル」などで裁判所批判のコメント発表!

 本日発売された『週刊文春』(3月25日号)「田中真紀子長女わずか一年で離婚」の記事に対する東京地裁(鬼沢友直裁判官)は「記事を削除しなければ出版・販売してはならない」として出版禁止の仮処分を認めるとの決定を下した。まさに事前検閲時代への突入を思わせる出来事にマスコミからの取材が殺到した。
 本誌編集長は16日夜11時すぎの毎日新聞のトップバッター取材を皮切りに、17日夕方から共同通信、東京新聞「こちら特報部」、『サンデー毎日』、東京新聞、テレビ朝日系「ニュースステーション」「ワイド!スクランブル」などの取材に応じた。本誌編集長のコメントは以下の通り。
「仮処分を認めて事前に発売中止の決定を下した東京地裁はトチ狂っているとしか思えない。記事になったものを読んでもこれが発売中止になるような記事でないことは明らか。裁判官は表現の自由という憲法の基本条項に無理解でこれが頻発するような事態になれば、戦前の治安維持法下の検閲と同様で、メディアの表現活動は極度に萎縮して大幅に後退しかねない」
「問題は有力政治家の田中真紀子の娘が公人でない点。しかしみなし公人の範囲内にはギリギリ入る。単なる私人ではなく、田中真紀子、田中直毅の長女であり、場合によっては後継者として政治家になりうる可能性もある人物。地元で選挙の応援もやっていることからいえば、選挙民に対する公的目的の情報でもある。記事内容もその範囲内のものだ」
「噂の真相ならどうするか、と問われたが『噂の真相』だったら長女の名前をイニシャル扱いにして特集ではなくコラム扱いにしたと思う」
 といったコメントだった。興味のある読者は●本日(17日)夜のテレビ朝日・久米宏の「ニュースステーション」●明日(18日昼のテレビ朝日「ワイド!スクランブル」などをご覧下さい。本誌編集長がビデオ録画でのコメントを出しています。(04/04/17)

●マスメディアがトピックとして報じたこともあり休刊4月号は早くも在庫ゼロ!
別冊「追悼!『噂の真相』」(3月25日発売)にも予約殺到中!

別冊別冊

 やはり新聞各紙から週刊誌までが大々的に取り上げたこともあって、最後の休刊4月号はもはや発売3日目にして完売の見通しとなった。これも雑誌としては前代未聞の黒字のままに25年の歴史に幕を閉じるということに対するメディア側の興味がつのった結果だろう。編集長が直接取材に応じたメディアだけでも30紙・誌は軽く突破。さらにこれからはフジテレビの「NONFIX」(4月15日深夜26時30分より放映)や筑紫哲也キャスターのTBS「NEWS23」の放映も予定されている。
 取次や書店からの問合せも殺到し、販売担当のM嬢もうれしい悲鳴状態。そのため編集長も最後の別冊は、別冊としては過去最高の12万5千部の発行を既に決めている。その別冊の方は間もなく校了を迎えようとしているが、とびらとカラーグラビアのほんの一端を早々に公開しておきたい(上の写真)。別冊の内容は現在発売中の休刊4月号の巻末見開きの広告頁を見て頂ければだいたいお分かりだろうが、まさに面白企画満載である。
 荒木経惟氏の編集部撮り下しグラビアに始まり、カラーグラビアで見る『噂真』25年の表紙から、本誌編集長の某女性作家の衝撃のディープキスシーンまで懺悔で大公開!というサービスショットも。相手は見てのお楽しみ(笑)。
 内容の方も『噂真』の内情をあらゆる角度から全暴露するような「ここまでやっていいの!?」と思わせる読者サービスのオンパレード。さらに本誌強力連載陣の筒井康隆、佐高信、斎藤美奈子、高橋春男各氏の番外編もバカ受けする面白さ。ともあれ、自由な言論を25年間にわたってやり続けてきた『噂真』エキスの総決算となっており、買い逃し無きよう、今から書店にジャンジャン予約を入れて欲しい。増刷は一切行なわない方針なので、よろしく(笑)。(04/03/13)

●いよいよ休刊号発売へ!
最後の「ロフトプラスワンーー『噂真』イベントで満員の読者にメッセージ!

ロフト
 本誌最終号が発売される2日前の3月8日夜7時半から、新宿コマ劇場前のトークライブハウス「ロフトプラスワン」において本誌岡留編集長が最後の読者との対面となるイベントに出席した。会場は立錐の余地もないほどの満員御礼。東スポによると200名が集まったという。
 編集部で北海道新聞の取材を受けた後、別冊「追悼!『噂の真相』」の最終入稿のテェックをしていた編集長は、5分ほど遅刻して会場に到着。何の打合わせもなく、演壇に登場した。ロフト側の5分ほどの紹介の後は編集長が独演。通常このイベントは多彩なゲストを迎えて、というのが一般的だが編集長はここ最近、創刊以来の忙しさだったこともあって、イベントに際し何の準備もしていないというノー天気ぶりを発揮していた。ただ1つ準備していたのは会場で『噂の真相』休刊号を発売2日前に売るという特別サービスだけだったが(苦笑)おかげで100冊準備していった4月号は短時間でほぼ完売した。開演と同時に販売を担当したスタッフは店じまいしたが、これまたその隣で売っていた『噂の真相一行情報大全集』(定価1090円 イーストプレス刊)の担当編集者は羨ましそうだった(笑)。  編集長はひととおり休刊の真相を語った後、会場に来ていた本誌連載「オカルト講座」の早大・大槻義彦教授に演壇に上ってもらい、まさに「かけあい漫才」のような絶妙なトークを繰り広げた。大槻教授はやしきたかじんのトーク番組に出演しているくらいなので、話にも何か天然ボケの味があって「面白かった」と大評判だった。  続いて登場したのが雑誌界では「ポスト・岡留」との風評が囁かれる月刊『実話GONナックルズ』の久田将義編集長。『噂の真相』3月号で、最近結婚したばかりの妻とのツーショットを隠し撮りされたばかりだったが、機嫌よく編集長との対談に応じてくれた。最後はこの業界で謎の怪人としてつとに知られる康芳夫氏が登場。康氏は「『噂の真相』の大々的な休刊パーティを是非やろう」と持ちかけてきた、伝説の元呼び屋である(もちろんパーティの件は辞退したが)。  最後は会場に詰めかけた熱心な『噂の真相』読者から”最後の質問”を受けるコーナーに。編集長は自ら司会をやりながら質問にも答えるという1人2役をこなし、「さすが!」との声も挙がっていたという。終了後は会場で聞いていた「東スポ」や「東京新聞」の”こちら特報部”の取材を控室で受ける。しかもその取材の模様をフジテレビの「NONFIX」の取材クルーが撮影するというダブル取材(この放映は4月15日深夜の2時30分に予定)。また会場には『創』の「編集部発」を執筆している久保田志乃嬢が来場していることも知らず「ポスト噂真」の話の中で「なぜ創がダメなのか」について(愛のある?)バトウを展開してしまい、「新人女性編集者にはショックを与えてしまったかもしれない」と少々反省した編集長であった。その後の2次会は新宿ゴールデン街にいったはずの先発隊とは合流できないまま、結局この街で知り合いの面々と朝までハシゴして飲み明かしたという。(04/03/09)

●いよいよ休刊に向けてスタッフがフル稼動!
メディアからの取材や単行本企画も目白押し!

一行情報
  いよいよ休刊も目前に迫り、本誌編集部は修羅場と化している。なにしろ本誌最終号の制作と同時に、休刊記念別冊『追悼!噂の真相』の編集作業も追い込みに入っており、編集長以下、スタッフが一丸となって25年間の総決算に向けて気合いを入れる日々である。
 しかも、限界に近付きつつあるスタッフを横目に、編集長は作業の合間を縫ってテレビ、新聞、雑誌といった各マスコミから殺到した取材を一手に受けているのだから、改めてその体力に呆れている次第(笑)。すでに幾つかの活字媒体では記事が掲載されはじめているが、この成果は3月から4月にかけて様々なところで見てもらえそうだ。
 そんな中、ひと足早く本誌の”顔”ともいえる名物企画、1行情報を1冊にまとめた本『噂の真相一行情報大全集』(イースト・プレス刊)が完成した。24年分の1行情報を完全網羅しているだけあって、かなり濃い仕上がり。本誌連載でお馴染みの永江朗氏が「一行情報の真相」を岡留編集長に迫る対談も収録されており、まさに「永久完全保存版」である。発売は、本誌最終号と同じ3月10日の予定。
 さらにお知らせしておけば、足立三愛氏の「とびらイラスト」、荒木経惟氏の「包茎亭日乗」、大槻義彦教授の「反オカルト講座」の3冊がビレッジセンターから、巻末のコラム「撃」が情報センター出版局、永江朗氏の「メディア異人列伝」が晶文社、藤木TDC氏の「新世紀猥物史観」がミリオン出版から出版されることも内定しており、こちらも期待していただきたい。 (04/03/06)

●休刊を前に銀座旭屋書店がバックナンバーフェア開催中! 買い忘れなきように、お知らせ!

旭屋書店
 いよいよ、本誌もあと一冊となった。次号の4月号、3月10日発売が休刊(終刊)号となる。そして3月25日に『サヨナラ噂真』(仮題)の別冊を発売して、すべての刊行は終了する。休刊後も新宿に事務所は残るものの、もはやこれまでのようにバックナンバーの現物を入手するのは難しくなる。そこでお知らせである。
 銀座の旭屋書店にて2月4日より『噂の真相』バックナンバーフェアーが行われています。93年からの本誌バックナンバーはもちろん、これまでの別冊『日本の文化人』『自由な言論』『噂の真相の真相2』『噂の匿名座談会』なども取り揃えられています。また編集長・岡留安則直筆のメッセージも張り出されています! 4月末までフェアーは続く予定ですので、銀座に行った際には、是非お立ち寄り下さい。 (04/02/09)

●『噂真』にとって天敵の2人に社会的制裁!!  本多勝一の敗訴と伊藤芳朗弁護士に懲戒4カ月の処分


 本多勝一と岩瀬達哉の間で展開されてきた名誉毀損裁判の判決が下った。既に新聞でも報道されたので、御存じの読者も多いだろう。この裁判は双方が提訴するという形での裁判だったが判決は岩瀬側に176万円、本多勝一に250万円、故疋田圭一郎の遺族に50万円という判決だった。本誌も判決文を入手したが、膨大な内容のためここで全文を紹介する訳にもいかないので、本誌なりの解釈で判決結果を報告しておきたい。
 判決文は最近の民事裁判に特徴的な和解的判決、つまり双方共に非を指摘してケンカ両成敗的な結論を下すという典型的なパターンである。判決で最も注目すべきは本多・疋田側が一貫して否定してきたリクルートからの接待はなかったとの主張が根本的に否定された事だ。岩瀬側の「ホテル代やリフト代を一切払っていない」との記述だけは損害賠償の対象とされたものの、接待があった事自体は明白と裁判所が認定したのである。さらに重要な事は本多・疋田側があらん限りの罵倒をくわえて岩瀬氏を中傷した事も反論の域を超えた名誉毀損にあたると裁判所が認定したのである(本誌が客観的に見ても、当然の話だが……)。となると、このリクルート問題が浮上した直後、本多勝一と故疋田圭一郎が仲間の有名文化人を集めて、反岩瀬の糾弾パーティを開いたのだが、この時出席したメンバーは一体どうおとしまえをつけるのか、是非聞いてみたいものだ。むろんリクルートからの接待はあったとの事実認識からホンカツと訣別した本誌だが、これまで本誌がホンカツから受けた数々の罵倒はどうおとしまえをつけてくれるのか、もだ。
 さらに本誌にとってはホンカツ同様の天敵であった伊藤芳朗弁護士との裁判が和解で決着した直後、東京弁護士会に申し立てられていた「伊藤が芸能人の戸籍をフジテレビに流して報酬を受け取っていた」との懲戒請求に対し「懲戒4カ月の業務停止」の処分が下されたのだ。本誌スクープ記事の勝利である。もっともこの伊藤弁護士に関しては、他に5件の懲戒申立が出されており、その処分はこれからも追加されていく可能性も高い。そうなれば伊藤の弁護士としての生命は終わったも同然となるのではないのか。部下から告発された結果だから、人徳のなさという他ない。  本誌休刊直前にもたらされた2人の天敵・本多勝一、伊藤芳朗への社会的制裁。休刊までに間に合ってよかった、よかったというところである。(04/02/02)

●スクープ!『週刊金曜日』で編集長交代劇
新編集長に元『サンデー毎日』北村肇編集長が就任へ!


 『週刊金曜日』の編集長に、元『サンデー毎日』編集長だった北村肇氏の就任が内定した模様である。北村氏は毎日新聞でブランド本部次長、社長室委員をつとめていたが、毎日の将来に見切りをつけたことや、部数減で厳しい『金曜日』側の強い要請によって決断したものと思われる。正式就任は2月1日からだという。昨年秋、本誌が一行情報で「『週刊金曜日』岡田編集長が辞表提出!」と書いたのも、この北村肇氏の編集長就任と無関係ではなかったのである。岡田幹治編集長は「金曜日」からの退社が決まっているという。
 さて、北村新編集長によって『金曜日』は失地回復なるかだが、北村氏一人が編集部に乗り込んでも黒川宣之社長率いる同誌編集部の中で企画力や誌面刷新がどこまで自由にやれるかについては多少の疑問があるようだ。対外的にはホンカツこと本多勝一という大株主兼編集委員が実権を持っていると思われがちだが、実際は黒川体制で固められているというのが真相。いまやホンカツの私憤に満ちた企画などは全く通らなくなっており、編集部内での威信低下は明白。加えてこの1月26日(月)10:00より東京地裁において岩瀬達哉氏と長年争ってきたリクルート接待裁判の判決が下されることになっている。本誌の事前予測でいえば、接待を裏付ける領収書が証拠として法廷に出されている以上、ホンカツ側の敗北の公算が大である。
 それはともかく、北村氏は硬派のイメージの強い『金曜日』にはやや不釣り合いな、私的にもスキャンダラスな人生を抱えた人物。その私的事情をパワーとして転化できれば、必ずや『金曜日』の増売につながるであろうと期待しておきたい。『噂真』もなくなることだし(笑)。ついでに宣伝会議の花田紀凱『編集会議』編集長が取締役を解任された。別冊『日本のタブー』で協力してもらった花田、北村両氏に新年早々の異変である。(04/1/15)

●いよいよ、休刊マニフェストの年へ
2003年、編集部からの最後のメッセージ


 只今、発売中の別冊「日本のタブー」の内容をチェックしてもらえばお分かりだろうが、本誌がこれまで25年間にわたり、反権力・反権威スキャンダルマガジンとしてやり抜いてきた政治から文化・風俗までの批判がむなしくなるような、嫌な出来事の多い2003年であった。
 その元凶は何といってもパフォーマンスだけで、戦後最悪の政策を臆面もなく次々と行なってきた小泉内閣である。その象徴が米国ブッシュへの忠犬ぶりだろう。日米安保がすべてといわんばかりの単細胞的政治には平和憲法の世界史的意義も国連中心型の国際政治への参加という、日本の基本路線までかなぐり捨ててしまった。自衛隊派兵は必ずや隊員の死傷者を出し続けるだろうし、いくら戦後復興支援といってもイラク国民にしてみれば米国に追従する占領軍にしか見えないだろう。何せ、イラク全土を破壊し、治安も悪化させた米国の狙いは石油や復興事業利権であることが明白になりつつあるからだ。
 そんな小泉内閣の浅はかなリーダーシップによって日本がテロリストのターゲットになることは願い下げである。2003年はまさに日本が米国の同盟軍としていつでもどこでも戦争ができる体制固めの年に入ったといえるのではないか。まさに戦後56年目の歴史的な大転換の年だったといえる。
 『噂真』はあと残念ながら3册発行されると休刊に入る。小泉内閣の暴走は2004年も続くだろうが、少なくとも休刊までは、その悪政をチェックし続けるつもりである。最後の支援をよろしく。そしていいお年を!!(03/12/27)

●遂に『噂の真相』25周年を集大成する
別冊『日本のタブー』を校了!12月6日書店発売へ

表紙
 休刊まで4冊と表紙に打ち込まれた12月号が店頭に並んでいる中、本誌25年間の集大成ともいえる1月別冊『日本のタブー』が無事校了となった。
『噂の真相』が休刊マニフェストした後、各メディアからの取材が相次いでいるが、取材者たちの関心は「『噂の真相』とは何だったのか」「『噂の真相』はなぜ休刊するのか」という2点に集約されるといっていい。
 その「『噂の真相』とは何だったのか」を適格に表現できるのが、この別冊『日本のタブー』である。『噂の真相』が25年間にわたり、ひたすら追求してきたのは日本のタブーといわれる天皇制、検察・警察、同和・在日、文壇・文化人、芸能界、広告スポンサー、北朝鮮「救う会」といったテーマへのチャレンジであった。今回の別冊は、それらのタブーの構造を明らかにする特集記事や座談会の他、『噂の真相』のスクープ企画を集大成した「永久秘蔵版」によって編集されている。発売は12月5日から書店に並ぶ予定である。定価1000円。『噂真』読者には是非1冊お手元に、の必読誌とお薦めしておきたい。(03/11/26)  表紙表紙

●ABC調査でトップになった『週刊現代』の大ハシャギ
お祭り騒ぎで記念Tシャツまで製作でバカ騒ぎ!

TシャツTシャツ
 個人情報保護法や名誉毀損の損害賠償高額化、そして出版不況と、逆風の吹き荒れる週刊誌業界。当然部数も低迷を続けているが、そんな中、2002年下半期のABC調査が発表され、『週刊現代』が一時的にトップに踊り咲いた。半年前に『週刊ポスト』にトップを奪われていただけに、『週現』編集部の喜びようは相当なものだったというが、勢い余って(?)編集長の名前を冠した「トップ奪還! 鈴木章一祭り」なるものまで開催したというのだ。
「これは6月末に講談社内で行なわれたようですが、女優の斉藤慶子を招待し、他編集部からも編集者がお祝いに駆け付けるなど、もう大ハシャギ。その余りのハシャギぶりに、眉を顰める関係者もいたようです」(講談社関係者)
 しかも、この「祭り」のためにわざわざ「2002年下半期 覇者」「WINNERS」などとプリントしたTシャツを作成、編集部員がそれをユニフォームよろしく着用して参加者を接待したのだ。ここまでやると、もう呆れるしかないが、そんな周囲の呆れ顔も何のその。編集長以下スタッフたちは得意満面だったいう。本誌はその記念すべき(?)Tシャツを入手したので、週刊誌の現場のバカさ加減を証明するためにも、この場で公開したい(笑)。
 週刊誌がマスメディアの中で唯一誇るべきものがあるとすれば、新聞やテレビでは出来ないゲリラジャーナリズムで権力や権威を撃ち続け、社会的なチェック機能を果たし続けることだ。しかし、今回トップになった『現代』も、そして第2位の『ポスト』にも、実情はゲリラジャーナリズムどころか、ヘアヌード頼みのというのは偽らざる事実。頼みの週刊誌がこの調子では『噂真』が休刊すれば、日本のメディアの先行きはますます絶望的に暗そう……、と思うのは本誌だけではあるまい。(03/7/27)

●『噂の真相』別冊「噂の匿名座談会」が本日6月13日発売! 目次一挙公開!

表紙
   来年4月号で休刊を宣言している『噂の真相』の休刊記念別冊第一弾「噂の匿名座談会」が6月13日、全国書店にて発売されます。ジャニーズJr.、若手官僚、スッチ−、弁護士、女子アナなど各種業界の暴露座談会が満載! もちろん座談会の7割が語り下ろしという豪華版です。 目次を掲載いたしますので、ぜひ書店にてご購入下さい。

「噂の匿名座談会」目次!

●週刊誌記者匿名座談会スペシャル!!
『噂の真相』名物連載の内幕を匿名座談会のメンバーが自ら初公開!!


四大地獄耳暴露座談会!!
●ジャニーズJr.
ジャニーズの噂の真相を元ジャニーズJr.が大暴露!


●若手官僚
若手エリート官僚が告白する中央省庁の下半身事情


●スチュワーデス
地獄耳スチュワーデスが語る有名人の赤裸々な実態


●兜町事情通
兜町の事情通たちが囁く危ない企業と黒い事件



業界別座談会31連発!
01芸能界
芸能界を取り巻く若手タレントの最新相姦図

02お笑い
「勝ち組」「負け組」分かれたお笑いタレント勢力交代図

03女子アナ
ますますタレント化が進む女子アナ・ゴシップ最新編

04男子アナ
アナドル系アナが台頭する男性アナの生き残りバトル

05芸能界
芸能界を取り巻く若手タレントの最新相姦図

06恐妻家作家
売れっこになぜか多い恐妻家作家の精神性を覗く

07少女小説
直木賞作家を続々輩出する少女小説界の“成功”と“挫折”

08ゴーストライター
ゴーストライターが激白! タレント本濫造化の舞台裏

09スポーツライター
W杯が招いたスポーツ誌界“ライターバブル”の罪と罰

10検察
新聞・テレビは報道しない検察庁の知られざる内情

11弁護士
日本の司法界に跋扈する悪徳弁護士の“裏のお仕事”

12裁判所
これが「法の番人」の実態か 裁判官“黒い法服”を剥ぐ!

13政治家秘書
政治家たちの生態を政治家秘書が・大暴露!

14大使館員
“伏魔殿”外務省の恥部を元大使館職員が逆襲暴露!

15精神科医
マスコミ御用達精神科医の危険な“病理”を逆分析!

16洋画宣伝マン
映画宣伝マンが暴露する超大物スターの“夜の接待”

17ミュージシャン
低迷音楽業界で気を吐く歌姫たちの最新裏事情

18歌舞伎
愛人スキャンダルが相次ぐ歌舞伎役者たちの人間模様

19お受験
見栄とプライドが交差する有名人Jr.の“お受験”事情

20パーティ
欲望と虚飾に彩られたパーティ好き有名人の生態

21ヘアメイク・スタイリスト
ヘアメイク・スタイリストが見た、有名人の生態

22サッカー
人材流出で再起不能のサッカー界、金と女の事件簿

23格闘技
ブームが曲り角にきた格闘技・プロレス界全内幕

24野球
人気低迷の野球界に渦巻く“カネと女と事件”総まくり!

25麻雀
フジ深夜番組で復活機運!? 文化人雀士の麻雀態様研究

26将棋
将棋連盟を巡って暗闘する棋士たちの知られざる生態

27ゲイ
新宿二丁目街で囁かれるゲイ&おネエ系情報大放談

28キャバクラ
有名人のキャバクラ遊びを現役キャバ嬢が大告白!

29ホスト
“虚飾”の世界に棲むホストたちの裏話大放談会

30SM
本格派SM女王が語るSM愛好家の“生態”と“性態”

31熟女
AVから風俗まで大人気の“熟女ブーム”を語り明かす!

A5判264ページ
 定価 1000円(本体価格952円)

●あのエロテロリスト・インリンが本誌編集部を訪問!
反米・反戦・女性の自立で本誌編集長と意気投合の対談で盛り上がる!

インリン
   右翼の暴力襲撃があったり、鳥肌実が抗議で乗り込んできたり、招かれざる客も少なくない噂真編集部に、あのエロテロリストを名乗り「ブッシュを暗殺せよ!」といったカゲキな反戦メッセージを送り続ける異色のアイドルタレントがやってきた。さすがグラビアアイドルもやってきたインリンだけに、スタイル抜群で存在感も十分のタレントの訪問だった。
 むろん、その理由は本誌7月号特集で、本誌編集長と対談するためにやってきたのである。エロテロリスト・インリンの主張する反米、反戦、平和、女性の自立などすべてに共感する編集長もウキウキ気分で対談に臨んだ。実際に対談するまでは、ひょっとしたら作られたタレントの類ではないかとの疑念を拭い切れていなかった編集長だが、そのケースも考えて同席させたK副編集長を無視して積極的なインタビュアーを務めあげていた。対談で意外にしっかりと発言しているインリンを見直したというわけである。
 とはいえ、六本木のキャバクラを荒らしまくっている割りにはインリンの魅惑に圧倒されたのか、田原総一朗氏などに鋭く切り込む編集長本来のインタビューに比べれば、やさしいオヤジのトーン。女性スタッフの間では「甘いんじゃないの」とカゲ口も。
 インタビュー終了後は、編集長の机の上で、あのインリンの大股開きのカゲキなスタイルでの撮影がスタート。インリンのバックでサングラスの編集長が仕事しているというシチュエーション。理不尽なイラク侵略戦争でスッカリ落ち込んだ本誌スタッフや本誌読者を元気づける企画として取り上げたものである。しかしその狙いと裏腹に、この日、まったくヤニ下がっていた編集長であったが、その笑える詳細は7月号に掲載予定。(03/5/26)  
   

●あの2ちゃんねるの西村博之が本誌編集部に真夜中の訪問! 
『サイゾー』スッポかし事件の謝罪で土下座シーン

2ちゃんねる博之土下座
   新宿3丁目の呑み屋街に位置する噂真編集部は午後11時過ぎても誰かが居残って仕事をしているケースが珍しくない。そのため、時々、関係者とはいえ酔った勢いの珍客が編集室を訪ねてくるケースも少なくない。
 そうした中、あの2ちゃんねるの西村博之がフリーライターIに伴われてやってきた。以前、本誌編集長との対談をセッティングしていた「サイゾー」編集部スタッフともども完全にスッポかされ、急遽インタビュー記事に切り換えて急場を凌いだことがあり、そのお詫びにやってきたのだ。ホロ酔い気分でテンションがあがっていた博之氏は「いや、業界で不義理をして頭あがんないのが テリー伊藤さんと岡留さんなんです」と平身低頭。写真のように岡留編集長に土下座で謝罪のワンシーンも。
 圧倒的なヒット率を誇る熱烈ファンに支えられた2ちゃんねるだが、社会的な影響力が高まるにつれて、民事で訴訟されるケースも増えているが、本人はいたってノーテンキ。「裁判の書面も弁護士を立てずに自分でやってます」。頼もしいといいたいところだが、司法の世界はそう甘くないことを肌にしみて実感している編集長はホントに大丈夫なのか、と心配顔であった。かねてよりインターネットの即時性、簡易性には注目しており、噂真休刊後も、ウェブだけは残すことを決めているくらいなので、博之氏の踏ん張りに大いに期待しているようだったが、博之本人はあの独自のキャラで相も変わらぬマイペースぶりだった。(03/5/26)

●本誌をデタラメ提訴した伊藤芳朗弁護士が大ピンチ 遂に東京弁護士会綱紀委員会が懲戒相当の判断!


 本誌に対し昨年、名誉毀損で損害賠償2200万円と謝罪広告を求める民事訴訟を起こした伊藤芳朗弁護士が遂に絶体絶命の窮地に立たされている。
 伊藤は『噂の真相』01年11月号グラビア「オウムで名を売った伊藤芳朗弁護士の危機 セクハラ疑惑で出演中のTBSに街宣車!」の1頁記事に対して、提訴しているのだが、本誌はその反証のため伊藤の周辺の取材を敢行。その結果、伊藤の起こした複数の”不祥事”を原因とした懲戒請求が東京弁護士会綱紀委員会に申し立てられていたことをキャッチし、4月号特集「本誌を提訴した有名タレント弁護士伊藤芳朗の信じ難き”所業”を暴く!」でその詳細を報じたのだ。
 懲戒申し立ての趣旨を簡単に説明すると、伊藤がフジテレビに依頼され、芸能人(安室奈美恵、鶴田真由、深津絵里、竹内豊、大塚寧々などそうそうたる有名芸能人50人以上)や事件関係者の戸籍・住民票を売却していたこと、パラリーガルと呼ばれる事務所スタッフに弁護士業務を丸投げしたこと、などがその理由。
 そしてこれら2つの”非行”に関し、綱紀委員会が審査した結果、「懲戒相当」、いわば”有罪”との判断が下されたわけだ。今後は、さらに『懲戒委員会』という機関の審査に付され、戒告から除名までの間で処分の内容が決められることになる。いわば伊藤は現在、弁護士としての”資質”が問われているといえる状態なのだ。伊藤弁護士の耳には念仏かもしれないが(苦笑)、真摯に反省すべし、といっておこう。(03/4/27)

●文教堂チェーン店が雑誌売り上げランキング・データを発表! 『噂の真相』は「文芸・総合」部門で『文藝春秋』に次いで第2位に!


 全国に236店鋪を展開する書店チエーン・文教堂書店が週刊誌と月刊誌などの雑誌売れ行きランキングをホームページ上で公表した。もちろん、『噂の真相』も「文芸・総合」部門にランキングされていたので紹介したい。
 このランキングは「総合週刊誌」「情報」「女性情報」「男性(女性)コミック」など19部門に選別されてランキングされ、それぞれベスト20までが掲載されているのだが、『噂の真相』は「文芸・総合」部門であの”国民的雑誌”『文藝春秋』に次いで2位だった。これは4月10日にカウントされたもので、今年4月号の売れ行きということになる。
 このランキングによればこの日『文藝春秋』は6118冊、『噂の真相』は2301冊売れている。ちなみに3位は『正論』、以下『諸君!』『ダ・ヴィンチ』『現代』という結果となっている。
 本誌は「月刊総合雑誌・売れ行き調査」という企画を誌面で実施、全国12の書店に依頼して部数を公表しているが、文教堂の結果は、本誌のランキングの売れ行き比率におよそ合致する結果といっていいだろう。さらに出版流通専門紙「新文化」も毎月1回、全雑誌のデータを公表しているが、ここでも月刊総合部門で『文藝春秋』に次いで毎回2位をキープしており、データはほぼ全国の傾向を正確に証明していると言えそうだ。
 また文教堂の雑誌販売額は全国併せて、およそ年間150億円(!)で、市場の1%ほどだというからなかなか興味深いデータともいえる。  ちなみに本誌読者なら最も気になるであろう「総合週刊誌」部門はトップから『週刊文春』『週刊新潮』『週刊朝日』『週刊現代』『週刊ポスト』という意外なもの(4月22日更新)。部数トップを誇っていたはずの『ポスト』メイン週刊誌の中では最下位という結果には驚きを感じずにはいられなかった。やはりABC調査などでは何らかの操作があるのでは、との疑念も再び湧く文教堂書店の調査結果ともいえる。(03/4/28)

●安倍晋三が常識はずれの理不尽な裁判を本誌に仕掛けた! 野中広務裁判も本誌の上告で遂に最高裁へと突入!


 連休明け発売の6月号が出ると、休刊までいよいよあと残り10冊となる『噂の真相』だが、そんな本誌に対しまたも呆れ返るような理不尽な提訴が起こされた。しかも驚くことに、訴えてきたのは現在、内閣官房副長官の要職にある安倍晋三からなのだ。安倍といえば昨年の9月17日の日朝交渉に小泉首相とともに平壌入りし、その後は”拉致問題のヒーロー”として一躍脚光を浴びた日本政府の要人。そんな公人中の公人である安倍が本誌2月号特集「対北朝鮮強硬路線で『次期首相』を狙う安倍晋三の危険なルーツと背後関係」記事を名誉毀損で訴えてきたのである。
 しかも安倍は当初、本誌に対し2回にわたり内容証明を送りつけ、その取材源を探ろうと工作したのだ。そして、本誌も原則的に対応し、それが叶わないと見るや一転、東京地裁に提訴してきたという経緯もあった。
 さらに、本誌が指摘した安倍とパチンコ業者との便宜供与という最も自分に都合の悪い部分は、訴状では一切触れず、枝葉末節の論評部分やオフレコ会見のコメント等に関して、「名誉毀損だ!」と主張しているのだから本末転倒、卑劣なヤリ口と言わざるを得ない。
 安倍に対する詳しい反論は『噂の真相』6月号(5月10日発売)に特集記事として掲載されるので、是非読んで頂きたい。安倍という政治家がいかに本誌に対し「卑劣ないいがかり」を付けてきているか、その詳細が判るものと思われる。
 一方、もう1人の大物政治家・野中広務との間で争われていた名誉毀損事件は、大阪高裁において判決が下された。結果は本誌に対し350万円の損害賠償を認めるものだった。第一審の地裁判決が500万円だったことを思えば、150万円の減額。とはいえ公人中の公人に対する批判記事で、これだけ高額の賠償命令では政治家に対する言論の自由はなきに等しい。ここ数年の政府主導による名誉毀損賠償金の異常な高額化の流れを批判し、言論の自由を断固守るためにも、最高裁に上告し、言論の自由こそが民主主義のバロメーターであることを堂々と主張していくつもりである。
 さらに4月25日には、衆議院「個人情報の保護に関する特別委員会」で、政府案が賛成多数で可決され、また既に休刊した『フォーカス』に、史上最高額の損害賞金1320万円の支払い命令判決が下りるなど、メディアを取り巻く環境は悪化の一途を辿っている。今国会で可決を狙う有事法制の立法化も含めて、日本政府は米国の世界侵略戦争、ドクトリンと共同歩調をとり始めていることは、こうしたメディア状況を見ても確実のようだ。(03/4/27)

●東京高裁で下された判決のトンデモぶりにガックリ!
 即日、最高裁への上告手続きを完了し、闘いはさらに続く。


記者会見  米国ブッシュ大統領がイラク開戦に向けてイラクへの最後通牒ともいえる演説を開始した18日午前10時、東京高裁717法廷において本誌「和久・西川」刑事裁判の高裁判決が下された。結果は「控訴棄却」という、弁護団の誰しもが予想しなかった、トンデモ判決だった。法廷は判決理由(実にツマラナイ!としか思えない内容)の朗読が約1時間。その後、弁護団は弁護士控え室で簡単な判決の吟味・検討の後、司法記者クラブで記者会見。まず岡留編集長が「予想外の意外な判決。言論の自由の理念をまったく解さない判決内容であり、これが判決として確定すれば、ジャーナリズムから自由な言論は完全に喪失される時代になる。最高裁の判断を仰ぎたい」とコメントし、即日、最高裁への上告手続きを取った。
 清水英夫弁護団長も「ジャーナリズム活動に懲役刑を科すなど許し難い判決」と語り、弘中惇一郎、喜田村洋一弁護士も理解に苦しむ判決文に疑義をとなえた。
 これで本誌最大の裁判イベント「和久・西川裁判」は、まだまだ続くことになる。おそらく、というか確実に本誌休刊宣言以降も続くことは必定だ。あまりにもお粗末な官僚・役人仕事にしか見えない判決文に弁護団も被告2人も、そして傍聴していた人々もガックリと肩を落とす判決内容だった。官僚的といえば、今回の公判にあたり、事前に裁判所から開廷前のテレビカメラ撮影に被告2人も参加するかどうかとの問い合わせがあった。本誌としては、これは良識派弁護士たちの主張する法廷公開化につながる第一歩であり、顔をさらすことのデメリットよりも、日本の司法の将来にはプラスと判断して、撮影OKを出した途端、上に相談したらダメといわれて、即刻中止。自分たちから提案しておいて、こちらがOKしたらダメという考えられない理不尽さを露呈させる、いかにもお役所仕事の裁判所を思わせる一幕もあった。
 本誌としては、この公判じたいが、権力による狙い撃ち、弾圧ととらえている。この記事が有罪ならば週刊誌ジャーナリズムはすべからく有罪にされかねないからだ。そもそも宗像紀夫特捜部長(当時)が本誌に批判記事を書かれたことに対しての個人的な怨念で2つの案件を併合するという裏技を発揮し、自身が大津地検検事正に移動直前に駆け込み起訴したことは知られる通り。しかもその宗像は本誌が、則定衛東京高検検事長を女性スキャンダルで辞職に追い込んだり、大阪高検三井環公安部長の調活費スキャンダルスクープによって、宗像の上司たちが次々に失脚したため、パチンコ業者と癒着する悪の宗像は順送りで天皇に認証されるベスト8の名古屋高検検事長にまで昇りつめてしまったのである。本誌としてはトホホだが、正義のはずの検事も裁判官もしょせん、悪しき官僚、サラリーマンにすぎないと怒りの裁判報告をしておきたい。むろん冒頭に述べた米国ブッシュの国連の存在も世界の反戦運動も完全無視した石油・軍需産業の利権のためと米国のメンツだけのイラク戦争の呆れたトホホぶりに対しても、である。まさにこの日本も世界も21世紀の未来は暗い(苦笑)。(03/03/18)

●いよいよ本誌にとっての最大の裁判イベントの判決が!
「和久・西川」刑事裁判の高裁判決は3月18日午前10時より

 目下、発売中の創刊24周年記念号4月号でも宣言した通り、休刊まであと1年となった本誌にとって最大の裁判イベントともいえるのが、「和久・西川」刑事裁判である。その高裁判決がいよいよ3月18日(火)午前10時より東京高裁717号法廷で言い渡されることになった。関心のある報道関係者や一般読者もぜひ傍聴して欲しい。
 本誌にとっては、如何なる判決を山田利夫裁判長が下すのか、判決を心待ちにしているところである。それというのも、差し戻しなのか、あるいは最高裁への上告なのかによって今後の休刊スケジュールの再検討を迫られる可能性もあるからだ。いずれにしても一審破棄の自判判決で無罪か罰金刑でもない限り、公判はまだまだあと数年続くことになる。すでに8年目に入ったというのに、である。少なくとも本誌にとっては通常の本誌がみなし公人と位置づけている文化人告発の記事で公的目的、公益性、そして真実性の立証を尽くしたにもかかわらず、見事なまでの裁検一体作戦といえる懲役刑(執行猶予付きとはいえ)を科されるような言論規制や検察によるメディアへの弾圧を黙認するわけにはいかない!本誌の記事が懲役刑ならば、週刊文春や週刊新潮のスキャンダル記事はすべからく懲役刑に処せられることになる、と断言しておきたい。本誌の裁判闘争は、他メディアにとっての自由な言論のためにも、あるのである。(03/3/13)

●野中広務との京都高裁での控訴審がスピード結審
判決は3月25日に決定!

 京都地裁で開かれた野中広務に名誉毀損で訴えられ、一審判決を不服として本誌側が控訴していた裁判がわずか2回で結審となり、判決日は3月25日午後1時15分に決まった。
 本誌側が申請していた証人は提訴された「『ポスト森』の暫定総理説が消えない“闇将軍”野中広務の同和利権疑惑」(01年5月号)という記事を執筆した元「噂真」社員で、現在『週刊文春』記者として活躍中の西岡研介氏。テーマがテーマだけに、取材は困難を極め、しかも、京都という狭い社会で野中広務や同和団体に逆らって法廷に出てくれる証人の確保に至らなかったためだ。京都地下鉄工事の受注で同和団体に手数料を取られたゼネコン関係者らはオフレコでの取材には応じても、自分が表に出ると京都では生きていけないというわけである。そこで実際に記事を執筆した本人が法廷でニュースソースを秘匿しつつ証言する方法で証人申請したものの、結果的には却下されて結審。本誌としてはぜひとも野中広務自身の弁明を聞きたかったのだが、これなど裁判上での検討課題にすらのぼらずに終わった。こんなやり方で真相が解明されるはずがなく、最近の裁判はやはりおかしすぎる。
 この裁判に関しては、京都地裁ということもあって最初に京都在住の弁護士に依頼し、控訴審からは本誌顧問弁護士も加わったが、時すでに遅しだったかもしれない。しかし、疑惑は真っ黒の案件だけに損害賠償500万円はないだろう、野中は公人中の公人じゃないかというのが、本誌のホンネ。いずれにせよ、3月25日には高裁の判決が下ることになる。(03/1/22)

●本誌にとって最大の裁判劇「和久・西川」刑事裁判の控訴審がいよいよ1月14日よりスタート!

 いよいよ、本誌にとって最大の裁判イベントともいえる「和久・西川」刑事裁判の控訴審が1月14日午後1時30分より東京高裁717号法廷において開始される(刑事8部、山田利夫裁判長)。
 2004年4月号休刊をいち早く宣言した本誌にとって、休刊の最大のネックがこの裁判である。何しろ一審では執行猶予つきとはいえ懲役8ヶ月、6ヶ月の信じがたき判決が下されているからだ。本誌にとっては、創刊以来続けてきた雑誌作りの根本的スタンスが否定されただけだけでなく、他の週刊誌ジャーナリズムにとっても存在そのものが全否定された判決といわざるを得ない。言論・表現の自由の社会的機能を全く理解しないこの”暗黒判決”は到底容認できるものではない。もし高裁で本誌の主張が却下されるような事態になれば、当然のごとく最高裁までメディアとしての社会的責任を持って闘わざる得ない案件なのである。
 控訴審第1回目の1月14日は、本誌側弁護団から控訴趣意書が読み上げられるので、第1審判決のどこがどう不当なのか、鮮明になるはずである。所要時間は1時間余りで、その後今後の裁判の進行を巡る簡単なやり取りが弁護団と裁判長との間で交わされる予定である。メディアの存続をかけた裁判として司法記者クラブは当然として、一般の傍聴もぜひ歓迎したい。(03/1/8)
*控訴審初公判の結果は、スタッフ日記をご覧下さい

●あの蓮池透氏らが本誌北朝鮮報道に反論! 週刊『SPA!』で語った『噂真』批判とは!


記事を読みたい方は画像をクリック! SPA!
 今年の後半は北朝鮮拉致事件報道一色だった。むろん、本誌としても12月号、1月号、そして1月10日発売予定の2月号と、トップ記事はいずれも北朝鮮拉致報道をめぐる舞台裏事情や「救う会」の露骨な“マスコミ統制”への批判を行っている。そのためか、このところ本誌に対しても「救う会」の支持者やタカ派系読者からの批判も舞い込んでおり、本誌のような体制翼賛報道を批判すると国賊扱いされる風潮はより強まっている。本誌がトンデモ型の独裁国家である北朝鮮に対し支持も容認もする訳がない(本誌の反権力はあらゆる権力はチェックしないと腐敗するという信念にもとづいているので、米国も北朝鮮も中国も批判の対象である)。ただ、国家の取引き材料にされている曽我ひとみさんや横田滋さんらのピョンヤン訪問の意思を圧殺している点こそ問題であり、個人の幸せなど国家は露ほども考えていない、それが国家の本質であるという自明のことを主張しているにすぎない。
 そんな中、本誌は現代コリアや蓮池透氏らに“逆襲”される一幕もあった。蓮池氏らが週刊『SPA!』誌上で展開しているマスコミ報道批判がそれで、ここで俎上に上ったメディアのひとつが本誌『噂の真相』だっやのだ。9・17以降、マスコミに登場し続けている蓮池透氏。いわずとしれた北朝鮮拉致被害者・蓮池薫氏の実兄であり、「拉致被害者家族連絡会」の事務局長でもある。テレビに引っ張りだった蓮池氏だが、最近になって活字媒体でもインタビューや対談などに頻繁に顔を出し始めている。そんな蓮池氏が週刊『SPA!』誌上でマスコミ報道への批判を展開しているのだが、ここで俎上に上ったマスコミのひとつが本誌『噂の真相』なのだ。この記事は蓮池氏、「救う会」(現代コリア)佐藤勝巳、「拉致議連」米田健三による鼎談「最近の拉致報道、ここがおかしい!」(『SPA!』12月31/17日号)なのだが、大変興味深いので一部紹介したい。
 まず佐藤が日本のマスコミ報道は北朝鮮に筒抜けだという認識が、マスコミに欠如しているとして『噂の真相』を取り上げ、本誌記事が「今の日本の外交を動かしているのは私……みたいな」「KCIAからカネもらっていたら、もっといいところに事務所を構えているよ」と反論する。続いて蓮池氏の出馬説に関し、本人が「政治家に立候補なんかするわけがない」、また横田滋氏との確執についても「ありません」と全否定している。しかし、そんな訳はないだろう。お人好しで気の弱い横田滋さんのピョンヤン訪問の意思を封じ込めているのは「救う会」や「家族会」「拉致議連」であり、何よりも問題なのは横田さんの息子が「オヤジにキム・ヘギョンの事を一切聞くな!」と新聞協会に申し入れている事実である。横田さんが訪朝し、キム・ヘギョンやその父親にあって事情を聴くことで、膠着した日朝関係の打開への途に繋がる可能性までもイデオロギー政治で否定するのだろうか、との疑問は消えない。
 その他、『週刊金曜日』『週刊朝日』『週刊現代』などが批判の対象とされている。報道に対する批判はおおいに結構で、彼らの反論内容は本誌としても予想の範囲内だったが、なによりこの座談会を読んで本誌が一番印象的だったのが、「あの蓮池氏が『噂の真相』を読んでいてくれた!」ということだった(苦笑)。(02/12/27)

●本誌グラビア頁記事に対し、
伊藤芳朗、久保田紀昭両弁護士が相次いで提訴の不可解行動!

 暮れも押しつまった12月26日、司法記者クラブの幹事社である朝日新聞記者より、コメントを求める取材が入る。伊藤芳朗弁護士から名誉毀損で損害賠償2200万円と謝罪広告を求める民事訴訟が起こされたので『噂の真相』の言い分を聞きたいというもの。当然のことながら「まだ訴状を見ていないが、内容には自信がある」旨のコメントを伝えるものの、翌日の朝刊各紙にはベタ記事すらも掲載されていない。おそらく伊藤弁護士自身が提訴したことを何らかの形で公表したものと思われるが、各紙とも黙殺したようだ。今や何でもかんでも訴えるという風潮の中で、それをいちいち取り上げていてはキリがないということか。
 伊藤芳朗弁護士が訴えたと思われるのは本誌11月号のグラビア頁で取り上げた「伊藤のセクハラ糾弾でTBSに右翼が街宣をかけた」という内容の記事だが、このどこが問題なのか本誌にはチンプンカンプン。伊藤弁護士のTBSセクハラ事件は弁護士を通じた和解で解決しているものの、多額の慰謝料を払っていることも明らか。おそらくTBS「お早う!グッディ」でコメンテーターをつとめる伊藤がTBSに対し「そんな事実はない」と釈明している可能性があり、疑惑はらしのために「訴えた」という既成事実が欲しかったのではないか。それを新聞が一斉に報道してくれれば初期の目的を十分に達成すると考えていたのかも知れない。が、その目論みは見事にはずれてしまったようだ。
 ともあれ、本誌としてはこの記事には自信を持っており、訴えられた以上、何かと評判の悪い(何と元伊藤事務所のS弁護士から東京弁護士会に懲戒請求も出ているほど)伊藤弁護士とは徹底抗戦するしかない。
 さらに奇怪なのは、本誌が12月号グラビアで掲載した、日本テレビ「行列のできる法律事務所」というバラエティ人気番組のレギュラーをつとめる久保田紀昭弁護士のキャバクラ通いの隠し撮り写真に対し、300万円の損害賠償を求める民事訴訟が出されていることだ。これもバラエティに出演する有名タレント弁護士がプライバシーと肖像権を主張するという一般常識では考えられない訴訟。本誌は常連客からキャバ嬢の証言だけでなく、証人出廷の確約ももらっており、真実の証明には自信を持っている。まさに2つの訴訟は、弁護士の職権乱用ではないかと思われる類いのものであり、本誌にしてみれば単なる乱訴にしか見えない。野中広務、上田藤兵衛、そして和久峻三・西川りゅうじんの刑事控訴審と、まだまだ2003年も裁判は続く。まさか2004年4月号の本誌休刊宣言を撤回させるための陰謀ではないだろうが、こんな乱訴が続くようでは休刊宣言を撤回するゾ、といっておきたい(笑)。(02/12/27)

●個人情報保護法案に向けた「共同アピールの会」のイベント
今秋の臨時国会通過は無理といわれているものの油断は禁物! 

共同アピールの会
   9月28日、「個人情報保護法案拒否!共同アピールの会」主催「個人情報保護法案拒否! 9・28東京頂上決戦」と銘打った集会が、有楽町・よみうりホールにて行われた。この集会はこれまで全国17箇所で行われてきた「反対集会」の”総決戦”。そのため、多くの作家やジャーナリストが集合した。佐野真一、筑紫哲也、福島瑞穂、田原総一朗、桜井よしこ、有田芳生、宮台真司、斉藤貴男、等々ーーパネリストなどとして登場しただけでも30人近い人数で、会場には800人もの聴衆がつめかけた。だが、これだけの”発言者”に対し、トータルで3時間の持ち時間しかなかったため、1人1分間という超タイトな時間制限を設けられ、個人情報についてというより、自分の著作の宣伝に始終する出演者も(ちなみに田原総一朗のことなのだが……)。沖縄ミュージシャンの演奏などもあり、なんだか中年のオジサンたちが集まった学園祭の様相。しかもなんだか沖縄偏重のイベントで、アピールの会メンバーたちの”趣味”を思わせるものだった(笑)。
 だが、1枚千円のチケットはなんとか売りさばけたものの、参加者からは「(内容的にも)ボッタクリじゃないか」との声もあり、現実はいろんな意味で厳しい。というのも個人情報保護法案は秋の国会で継続審議される可能性もあり、また8月5日から施行された住民基本台帳ネットワークとの関連も大きな問題を内包しているからだ。一説では秋の国会での個人情報保護案の修正・可決は不可能との見方も出ているが、国家によるメディア規制から表現の自由を守るため、そして国家による暗黒の管理社会を阻止するためにも、まだまだ油断は禁物である。
 個人情報保護法案の廃案は日本の将来のためにも絶対条件、というのが本誌の認識なのである。(02/10/1)

●県知事選が近い田中康夫氏の現地情報
本誌スタッフYが見た選挙戦の最新事情レポート 

田中康夫演説会
 一連の不信任決議案から始まり、知事選の行方が全国的に注目されている長野県。だが、長野県民もなかなか、というべきか。本誌「ペログリ日記」連載中の田中康夫前長野県知事が依然優勢の状況である。その中心地である長野市で25日、田中氏の大規模な講演会が行なわれるというので、スタッフYが本誌を代表して陣中見舞いを兼ねた取材に赴いたので、その近況を報告しておきたい。
 スタッフYはまず、大量の栄養ドリンクを両手に選挙事務所に訪れた。するとなんと、柳沢京子氏や長野県内の大手ゼネコンである守屋商会の相談役・山根敏郎氏など、談笑している田中氏の有力支援者らの中に佐高信氏の姿も。本誌連載「筆刀両断」でタレント文化人らを鋭く批評している佐高氏だが、田中氏の姿勢は以前から全面支持しており、本日も自費で応援に駆け付けたのだという。事務所では、主に中年女性のボランティアスタッフが、今回のスタッフウエアであるお揃いの安西肇デザインのTシャツを着て、楽しそうに働いていた。
 選挙時事務所の近くの講演会場に移動すると、続々と人が集まってきていた。若者から杖をついた老人まで、実にさまざまな年齢層である。最終的には立ち見まで出る盛況ぶりで、会場に入れずに帰った人々もいたという。翌日の発表によると、750席の会場に集まった人数は約1500人、とのこと。地元のマスコミはもちろん、中央のマスコミも多数やってきていた。
 田中氏は、午後5時の開演に多少遅れてやってきた。「田中さんの場合、話したいことが多すぎて、辻演説でどうしても時間が押し気味になってしまう」(選挙スタッフ)のだという。
 約2時間の演説の間、田中氏のユーモア溢れる話術のせいももちろんあるだろうが、長野県民の政治への関心の高さを現すかのように、聴衆はみな実に真剣に聞き入っていた。 演説終了間際になってやっと、主賓で長野県財界の第一人者である八十二銀行の代表・茅野實氏がやってきた。
 だが、演説終了後、茅野氏は田中氏と握手をしながらも、公式コメントで「知事に従事する間は、作家活動やパフォーマンスは控えてほしい」とチクリ。おまけにスタッフYが名刺を差し出すと、一瞥して「ああ、一番エゲツない雑誌ね」と、そっけない態度。どうやら田中氏バッシングの元凶は本誌「PG日記」、ということなのかもしれない(苦笑)。しかし、聴衆から「東京都の石原慎太郎都知事だって、任期中に本を何冊も出したり、テレビにバンバン出ている。田中さんの場合、文章活動や車座集会で政治を身近にしてくれたともいえるのに、それは言い過ぎではないか」(「PG日記」を愛読しているという福祉団体職員)との声があったことも記しておく。
 ちなみに自費で参加していた佐高氏は、「田中さんが私を見て動揺してちゃんとしゃべれないと悪いから」と、一般席で傍聴。だが氏を見かけ、次々とサインを求める聴衆に快く応じたり、マスコミの前で、茅野氏に直接意見を述べるなど、普段の文体からは、ちょっと想像つかない佐高氏の物腰のやわらかさが印象的だった。本誌としては田中氏の再選は確実という手ごたえを感じたということを報告しておきたい。(02/8/26)

●京都地裁で野中広務が訴えた名誉毀損裁判で判決! 公人に対する疑惑報道に何と損害賠償金500万円! 

 6月25日、午後1時15分より、京都地裁(第一民事部・水上敏裁判長)で野中広務により名誉毀損で本誌が提訴されていた損害賠償請求事件裁判に判決が下された。問題とされた記事は昨年5月号に掲載した「『ポスト森』の暫定総理説が消えない”闇将軍”野中広務の同和利権疑惑」という同和タブーにチャレンジした特集記事。執筆は本誌特別取材班である
。  本誌記事の発端は野中の地元・京都府の地下鉄東西線建設工事の際、当初の予算2450億円が平成6年2月になり約1500億円が追加され、さらに800億円の建設費の上積みが発覚し、事業費総額は当初の予算の約2倍に膨張したという事実をキャッチしたことだった。
 その事実を誇らし気にぶち上げたのが京都全国自由同和会の上田藤兵衛京都府連会長なる人物で、その内容は同会の機関紙に堂々と掲載されている。今回の事件の核心部分であり、本誌記事から引用しておく。
《私たちを取り巻く環境は大変厳しいものがありますが、私はこの京都にここ数年で1千数億円の国家予算を交付するための条件整備をしてきました。その第一は、地下鉄東西線が開通できないと京都市が財政債権団体としてパンクする危機的な状況にあることを、担当者でもあり同級生でもある者が悩みを打ち明けてくれたことに始まるのでありますが、また個人的にも親しくしてもらっております佐藤興憲(編集部注・元京都市秘書長)さんや、関係責任者とも協議をしたところ、やはり危機感をつのらせておりました。(中略)野中事務所の井嶋隆秘書とも綿密に打合わせをした上で自治大臣室に飛び込みました。
 当時の京都市政のあり方に、ケンもほろろに怒られましたが、市民の側からの私の訴えをお聞き下さり、肩をポンとたたいて下さいました。その後はご案内の通りでありまして、このことだけでも600億円もの補助をして頂いたのであります。遅滞の金利負担も入れますと、どれだけ市の財政が救われたかは想像以上の事であります。(以下略)》
 いわゆる野中の子分といわれた鈴木宗男の逮捕容疑と同様の、自民党政治家お得意の”口利き”疑惑というヤツだ。本誌は、この事実をもとに京都や大阪のゼネコン業者や同和関係者を丹念に取材し、内部告発とも言える証言を多数入手して記事化したのである。
 しかし「野中広務を祭り上げる同和利権組織に逆らう業者は、生活の糧を全面的に失うに等しい愚挙」といわれるような特殊で恐怖の構図が、京都には隠然と存在する。そのため、情報提供者たちは恐る恐るの状態で口を開き、当初から法廷への証人出廷自体が大変困難な状況にあった。
 そうした事情を考慮した上で同和団体と野中とのカネ絡みの関係は一切断言しない形での疑惑告発という記事構成をとったのである。
 にもかかわらず、裁判所は情報源の秘匿を認めず、「裏付けとなる事実を取材したことを認める証拠はない」として500万円の支払いを命じる判決を下したのである。
 その理由もふるっている。野中は「自由民主党幹事長、内閣官房長官などを歴任した著名な政治家であるという社会的地位」があるから(高額賠償)だという、トンデモ論理。本誌にいわせれば、それは全く逆ではないかということである。一般の私人に対する名誉毀損はスズメの涙の損害賠償で済ませ、公人中の公人であり国民が監視すべき対象である政治家を”異常に優遇する”とは日本社会は階級社会なのかと揶揄したくもなる。まさに裁判所の見識、常識を疑わざるを得ない判決内容だ。
 逮捕された鈴木宗男が未だに無罪を主張していることからも分かるように、政治家が政治献金や裏金を受け取ったとしても完全否定するのは永田町の常識であるという認識は裁判所にはゼロ。今回の裁判も書証のみでアッという間に結審し、本誌側が申請していた証人申請も、あっけなく却下された結果の判決だった。
 当然ながら本誌としては即控訴して同和利権タブーを告発してくれた人々に今後とも証人出廷をねばり強く説得し、公判だけでなく誌面上での闘いを含めて続行する他はない。日本の将来のためにも本誌へのさらなる勇気ある内部告発を是非ともお願いしたい。
 以下、今回の判決に対し、本誌編集長が各マスコミに出したコメント文を掲載しておきたい。
《記事内容に問題があるとはまったく考えてもいなかったので、不当な判決に呆れ返ると同時に怒りすらおぼえる。言論・報道の社会的意義やメディアにおける情報源の秘匿が認められなければ公人中の公人たる政治家の疑惑は追及できなくなり、個人情報保護法案の実質的な先取りというほかはない。野中広務は疑惑の総合商社と言われて逮捕された鈴木宗男の親分であり、同じパターンの政治家である。最近の裁判所には司法の独立も社会正義も感じられず、政治権力への迎合が目にあまるというのが実感だ。書証だけで証人出廷もないまま結審し、判決で真実が判定できるのか、はなはだ疑問である。裁判官の一方的な訴訟指揮にも問題がありすぎるのではないか。いまや言論の自由も民主主義のシステムも戦後最大の危機を迎えているといわざるを得ない。弁護士と相談の上、即時控訴を検討したい。  「噂の真相」編集長 岡留安則》(02/6/25)

●本誌連載中のナンシー関があまりにも突然すぎる逝去! 

ナンシー関顔面至上主義
 本誌の長期名物連載「顔面至上主義」でおなじみのナンシー関氏が12日の深夜帰宅途中のタクシーの中で倒れた後、その日の未明、都内の病院で急逝した。享年39。死因は解剖の結果、虚血性心不全と判明した。つい先日も、本誌スタッフはいつもと全く変わらない様子で長電話の打ち合わせをして、イラストを受け取ったばかり。それが現在発売中の三井ゆりで本誌にとっての遺稿となった。
 青森県出身、法政大学中退のナンシーさんは消しゴム版画家として本誌をはじめ、「週刊朝日」「週刊文春」など連載を多数抱え、独特の鋭い切り口でテレビ番組や芸能人を取りあげていた。
 本誌では90年5月号から「ナンシー関のチャンネルオフ」が始まり、その後も「迷宮の花園」「顔面至上主義」とタイトルを変えて、毎月さまざまな芸能人を俎上に上げてきた。まだナンシー関がブレイクする以前、約12年前からの連載である。
 本誌編集長以下、スタッフは何度かカラオケも一緒にやったが、あのプロはだしの金属質の歌声ももう聞くことができないのだ。
 毎月、週刊誌の連載の合間を縫って、忙しい中、本誌への原稿をもらっていたが、いつもなかなかターゲットにする有名人の人選が決まらず、毎月1時間ほど長話するのが通例だった。今月も明日にでも〆切りのお知らせの電話をする時期だった……。  芸能人や有名人に対する的確な斬り口は当の書かれた本人もカンシンするほどの洞察力で、おそらくこんなコラムニストは二度と出てこないのかもしれない。とりあえず、合掌。(02/6/12)

●史上最悪の判決から初めての弁護団会議! 現代人文社の裁判官内幕本に的確な木口信之の評価が!! 

裁判官木口

読みたい方は画像をクリック!
 憲法で保証された言論や報道の自由の意味を全く理解しない史上最悪の不当判決が本誌に下されてから2カ月が過ぎた。本誌はこの不当判決に対し即日控訴したが、いつもは温厚でメディアのオーソリティでもある清水英夫弁護団長も判決直後には「言論メディアに懲役刑を科すという、許せない判決」と怒りを露にしたことでも、いかにトンデモ判決だっかがわかる。その控訴審に向けた初めての弁護団会議が行なわれた。弁護団の顔ぶれはこれまでと同じ五人(清水英夫、芳永克彦、弘中惇一郎、喜田村洋一、内藤隆の各弁護士)。会議では主に弁護側が裁判所に提出する控訴趣意書について話し合われた。10月31日の提出期限に向け、判決文に対する反論、今回の判決がいかに不当であったかを証明するものとして過去、民事名誉毀損裁判における数々の判例を提出することを決める。あわせてマスコミや憲法学者に高裁に提出するための判決文の意見鑑定書を作成してもらうべくその人選も議題に。弁護団は当分これらの作業に追われることになる。
 その弁護団会議の席上ひとしきり話題になった本があった。それは最近出版された「裁判官Who`s Who東京地裁・高裁編」(現代人文社刊)と題された本でタイトルの通り東京地裁・高裁の総括判事のいわゆる「紳士録」。紳士録だけあって、裁判官たちのプロフィール、過去扱った事件の詳細などが書かれているのだが、本書のもっとも特徴的なのは、こうした公的なプロフィール以上に、弁護士や訴訟当事者たちに取材をし、裁判官たちを「批評」している点だ。いわば裁判官と対峙する当事者の語る裁判官象というのは画期的であり、訴訟指揮、被告に対する態度、国や検察官寄りの判決を出すか否か、また公安事件に厳しい、保守的、リベラルなど多岐に渡った評価がなされている。しかもこれがなかなか的を得ていて正確なのだ。それは本誌に対して不当判決を下した東京地裁刑事11部の木口信之裁判長をみると一目瞭然で、「負けず嫌い。法律の条文などについて知識不足を認めたがらない」「表面的にしか事実を見ない傾向」などとある。この評は直接木口裁判長の法廷を経験した本誌としては「その通り!ドンピシャ!」という判断で一致。
 また木口裁判長の前に担当裁判長だった大渕俊和においては「公判中に居眠りが目立った時期があった」「かつては(略)強権的な対応で知られていた。(略)突然ソフトになった」「反省がないと言って(被告人に)数十分も真っ赤になって怒鳴っていたことがある」などなど。裁判を直接体験した本誌にとっては笑えるほど「まっとうな評価」が下されている。
 ここ最近、裁判官の不祥事や民事名誉毀損における賠償金の高額化が問題になるなど、裁判所のシステムや裁判官自身の資質が問われている時期だけに“必見”の1冊でもある。
 ともあれ、本誌も今後は控訴審に向けて全力で準備を進めて行くが、初公判期日や担当裁判官の名前などが分かり次第、当ホームページで報告して行く方針である。(02/05/17)

●大阪高検三井公安部長逮捕劇のその後。 代理人ではなく三井本人が声明文発表! 

 本誌が只今発売中の6月号でスクープした大阪高検公安部長による実名での検察幹部総ぐるみの「調査活動費」横領事件は、検察の口封じともいうべき三井逮捕で、必死の逃げ切りをはかっている。
 当初予定されていたNHK、共同通信、産経らのキャンペーンもなく、民主党の管直人議員による国会追及もない状態。本誌が何も知らない無能なロボット大臣と形容した森山真弓法務大臣もいまのところ、何らかの手を打つ姿勢は皆無。いっておくが、これは官房機密費や外務省の機密費と同じく、デッチあげの領収書で国民の税金を飲み食いにあてていた、法の正義を守るべき検察の呆れた組織ぐるみの犯罪疑惑なのだ。
 以下に獄中の三井環元部長が発表した「声明文」を紹介しておく。検察と一体化した司法記者に多少の良心があれば、調活費の実態にメスを入れ、キャンペーンをはるべきとアピールしておきたい。(02/5/16)

       声 明 文
 私は5月10日、収賄等により再逮捕されました。
 この事実も私に遺恨を抱いていた暴力団組員の利害と、私が検察の組織的裏 金づくりを実名で公表しようとした口封じをする検察の利害とが一致し、暴力 団員の嘘の供述をまにうけた検察とが結託して、虚構の事実をデッチあげて犯 罪事実を構成したものであります。
 犯罪事実はいずれもデッチあげであり、本来は真白であって明らかに捜査権 の濫用であります。
 かようなデッチあげ捜査がまかりとおるならば、世は闇であります。
 取調べはほとんどなく、保釈も許さず長期予防拘留を目的とする捜査、起訴 であることは明らかであります。
 収賄罪という国民受けの罪名を暴力団員の嘘の供述のみによって、犯罪事実 をデッチあげ、それを真実として私の真相供述は否認と位置づけ、検察の組織 的裏金づくりを闇にほうむろうとするものであります。
 私が実名をもって裏金づくりを公表するならば、検察首脳は辞職せざるを得 ず、森山法務大臣への政治的責任にも発展するものであり、今回の検察の強制 捜査は自らの保身を狙った逮捕であります。
 この事件の真の意図がどこにあるのかよく考えてもらいたいと思います。
 私はかような不当逮捕、起訴に対して断固闘います。
       平成14年5月13日
                    三井 環

●大阪高検公安部長の再逮捕に見る御用マスコミ報道の裏で弁護団が不当逮捕の「声明」発表! 

 大阪高検の三井環・前公安部長が本日、5月10日に起訴・再逮捕されたのは新聞各紙やテレビが報じた通り。本誌は発売されたばかりの6月号で、三井が逮捕直前、本誌に実名告発した検察の調査活動費流用疑惑に関する証言をスクープ掲載。今回の逮捕が検察による三井の告発を封じるための不当逮捕だったことを喝破したが、はからずも、そのことが証明された形になった。
「検察はとにかく、どんなことがあっても三井を外に出さないつもりのようです。ある幹部なんかは『一生、塀の中にぶちこんでおく』とイキまいているほどですからね」(司法担当記者)
 今回の再逮捕容疑についても、三井検事の弁護団が声明文で指摘しているとおり、明らかに共犯で逮捕された暴力団幹部を抱き込んだデッチ上げの可能性が高い。御用マスコミは検察リークに乗っかって「三井検事が暴力団と癒着」などと書きたてているが、それが真相であると考えるのは早計である。官邸、外務省に次ぐ公金横領という名の機密費が暴露された検察のこの事件が、闇に葬られるようなことになれば司法記者もグルの共犯といわざるを得ない。何しろ知ってて知らぬふりをしているのは、ジャーナリズムの怠慢以外の何物でもないからだ。以下、三井側弁護団が出した「声明」を紹介しておきたい。
声明文はここをクリック! (02/5/16)

●2001年度『噂の真相』10大ニュース!

●森喜朗”売春検挙歴”控訴審裁判に手形提出!& 編集者が選ぶジャーナリズム賞受賞

●アメリカで同時多発テロ勃発 本誌岡留編集長がなぜかアメリカ自治領に滞在で足留め!

●東京地検特捜部が本誌を起訴した「和久・西川刑事裁判」が遂に結審!

●本誌記者・西岡研介が退社し『文春』記者に、『噂真』記者時代を中心に綴った著作を執筆

●あの室井佑月と本誌スタッフライターSが熱愛中とのビックリ仰天の噂!?

●本誌経理担当・松田謙氏がガンのため壮絶突然死

●川端幹人副編長が脱腸の手術!重体説も実は大成功!

●スタッフI嬢の”裕福な”実家が倒産!

●岡留編集長遂に『朝まで生テレビ』出演!その評価は如何に!?

●今年も裁判沙汰、ほとんど和解だが、政治家の乱訴に危惧

(01/12/28)