2001年12月28日発表!

●噂の真相編集部が選んだ
『噂真』2001年度10大ニュース!


●今年も裁判沙汰、ほとんど和解だが、政治家の乱訴に危惧

 今年は政治家関連の訴訟が多かった年でもあった。5月号特集記事「“闇将軍”野中広務の同和利権疑惑」に対し、野中広務が京都地裁に本誌を提訴した裁判もそのひとつだ。この裁判は現在も進行中で、他にも昨年6月号のグラビア頁で批判した曽野綾子との和解(損害賠償額はゼロ、謝罪広告を「噂真」に掲載)、亀井静香との和解(亀井側の提訴取り下げ)、さらに堺屋太一による刑事告訴(後に取り下げ)などがあった。そういえば今年は、個人情報保護法制定の動きや公人たる政治家の名誉毀損の頻発、さらに損害賠償金の高騰など、権力によるメディアへの恫喝・圧力が露骨になった年でもあった。それは同時多発テロの勃発とも重なり、人権や民主主義の規制を、言論の自由への介入といった事態は今後もますます進むものと予想される。こうした状況下、本誌は2002年に向けひるむことなく権力や権威に対する批判を続けていく決意を固めている。あと2年のラストスパートに向けて、である。