2001年12月28日発表!

●噂の真相編集部が選んだ
『噂真』2001年度10大ニュース!


●森喜朗”売春検挙歴”控訴審裁判に手形提出!& 編集者が選ぶジャーナリズム賞受賞

今年の10大ニュースというからには、何はともあれこの一件に触れないわけにはいくまい。2000年6月号の本誌スクープ記事「森喜朗”総理失格”の人間性の証明」に対し、森喜朗が本誌を名誉毀損で提訴した、いわゆる”森喜朗売春検挙歴裁判”である。
 あらためて説明しておくと、この裁判、今年4月には、売春検挙歴の有無について明言を避けたうえ「『噂真』側が300万円を支払え」という玉虫色の一審判決が出たのだが、当然本誌はすぐに控訴。同時に森喜朗の指紋を入手すべく、誌面で指紋を「公開募集」した。しかも30万円の懸賞金付きで(笑)。その後、森の手形色紙を持っている人物が名乗り出てくれたたため、本誌はそれを裁判所に提出。しかし裁判所にやる気が見えないため、結局、この指紋を“指紋の神様”といわれる警視庁OBの塚本宇兵氏のグループに鑑定を依頼したところ、結果、誤差は実に500万分の1以下という確率で森喜朗の指紋番号と一致することが明らかになったのである。
ところが、この結果に対し、森喜朗側は「指紋番号は警視庁独自の番号で、民間会社が特定などできない」といった難癖で対抗。そうこうしているうちに、結局、控訴審は11月に結審し、裁判所からは和解勧告が出される意外な展開になってしまった。おそらく裁判所側も、「元首相の犯歴」という決定的な判決を避けたかったがための判断と思われるが、いずれにしても2回目の和解公判は来年早々に開かれる予定である。
 ちなみに裁判が進行中だった3月には、この「森喜朗売春検挙歴」記事が、2000年度の「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」の月刊誌部門スクープ賞を受賞する、といううれしい出来事もあった。昨年の則定衛東京高検検事長スキャンダルに続き、2年連続の受賞というわけである。そして付け加えておけば、4月には一方の当事者である森喜朗が大方の予想通り総理大臣を退任。『噂真』が現役首相のクビをとったかっこうとなった。