8月某日 野党はおろか自民党内部にも批判の声が上がる中、小泉首相が靖国神社への公式参拝を強行した。結果的には終戦記念日をずらし2日早く行ったとはいえ、中国や韓国などアジアの近隣諸国から猛烈な抗議行動が行われている。小泉首相のこの靖国神社へのこだわりが何なのか、いまだ不明である。とはいえ巷間言われている日本遺族会との金脈、人脈とのつながりがあることは否定できない背景だろう。 そんな状況下、問題の終戦記念日である8月15日にスタッフYは取材を兼ねて靖国神社に向かった。小泉人気のせいか、今年は昨年より参拝者が約6万人も多かったという。またテレビなどでも放映されたように、右翼・左翼入り乱れた乱闘騒動も起こり、周囲は緊迫感も漂っていた。だが、一方で目についたのは小泉首相のキャラクターの入った折詰菓子や菊の御紋入りの瓦煎餅などを無邪気に大量購入する初老の女性たち。その他、軍服マニアはもちろん、なんとセーラー服にモンペ、半ズボンの軍国美少年(?)のコスプレをした女性たちなどが軍歌を歌う老人たちと記念写真を撮っている光景もあった。中でも驚いたのが、日本陸軍の帽子をかぶった子供たちが、じゃれあって遊んでいたことだった!(写真)。もちろん子供達に罪はなく、これも親(というより祖父母か)の仕業!? だろうが、皇国史観に貫かれた教科書が国家検定に通る時代状況を思えば、「可愛い」などと呑気に言ってる場合ではないことだけは確かだろう。(01/8/20) ![]() |
8月某日 新宿「パークハイアット東京」にて行われた映画「PING PONG」の製作記者会見に本誌M嬢が出席。人気漫画家松本大洋の作品映画化で、主演が今女性に大人気の窪塚洋介とあって会場は取材陣で満員の大盛況だった。気のせいかマスコミも窪塚クン目当ての女性記者も多いのでは? という雰囲気の中、窪塚クンはじめ、脚本家の宮藤官九郎や中村獅童といった面々が、フラッシュの嵐の中壇上に現われる。窪塚といえば、本誌が指摘した西麻布の「援交クラブM」の常連で、プッツン女優広末涼子の恋人・金子賢の友人でもあるが、これについてのマスコミからの質問は一切ナシ。マスコミなんてこんなものかと思いながらも、実はM の視線は窪塚に注がれていたわけではなかった。窪塚の隣に座った俳優、そう、ここ数年来の意中の香港スター、サム・リーを見つめていたのである。Mは大の香港映画フリークで、その趣味が高じて広東語を習っていることは、以前このページで紹介したこともあるのでご記憶の方もあるかもしれない。今回「チャイナ」という役で日本映画初出演となる生サムを一目見よう、というのがどうやらMの取材の”本音”だったようだ。他のマスコミと似たり寄ったりの動機不純ぶりだが、そのサムは通訳つきで会見にのぞんだものの、かなり緊張気味のよう。それでも「サムさんは以前から日本語を勉強されているようですが、今回の映画では日本語のセリフはあるのでしょうか」といった質問に「(日本語は)少しだけ(できます)と日本語で答えるお茶目ぶり。「日本語は来日するたびに習っているのですが、そのたびに忘れてしまうので今回はたくさん覚えて帰りたいです」と会場の笑いを誘っていた。窪塚とも共通の知り合いがいて、趣味もあうということで、どうやらふたりは意気投合したようだ。映画は来年の公開になるという。ついに意中の人に会えたMの次の野望は広東語でのサムとの会話だという。これをメディアの私物化と言わずしてなんと言うべきか、というのが編集長のコメント。困ったチャン・M嬢であった。(01/8/20) ![]() |
8月某日 ついに休刊してしまった『フォーカス』だが、その次長のI氏を励ます会が行われたので、スタッフYが出席する。I氏は、あまたいる『フォーカス』編集部員の中でも、ヤリ手でならした人物。励ます会には、野村沙知代、先日、自由連合から出馬した作家の中平まみ、真梨邑ケイ、AV女優の倉本麻依、そして主催者のモッツ出版の高須基仁らが顔を揃えていた。そこに主賓のI氏が遅れてやって来た。すると、サッチーがいきなりI氏を「お前、なんだよ!」とどなりつけたのだ! どうやら先日『フォーカス』が取り上げた、サッチーに国税が入ったという記事に対してお怒りのご様子。しかしI氏を励ます会に来ていながらどなりつけるとは、まさにサッチー節炸裂である(笑)。そんなサッチーに対しI氏はヤリ手次長としての威厳もどこ吹く風で、アタフタするばかり。だが、最後にはなんとか打ち解けて、仲良く酒を酌み交わしていた。YがI氏に『噂の真相』9月号の『フォーカス』休刊の特集記事を見せたところ、I氏は「ネタがちょっと古いなあ。まだまだあるんだよねえ〜」と含み笑い。まだまだ盛り上がる「励ます会」を後に、次の取材先に向かうY。今度は新宿ロフトプラスワンで行われている一水会の木村三浩のイベント。到着すると、なんと木村氏が一人で壇上で熱弁を振るっていた。さすが一水会一の弁士、いつもの街頭演説さながらの演説ぶりに感心することしきり(笑)。客席には、またまた中平まみ、康芳夫、これまた自由連合から出馬した作家の高橋三千綱の顔が。というのも木村氏は今回の参議員選で自由連合の裏方として関わったためである。大惨敗の結果に終わったのも御愛敬ということなのか。ちなみに高橋氏の傍らには愛人兼秘書といわれる女性が終始寄り添っていた。Yとしては、かなり濃い(笑)ミドルパワーに圧倒された一日であった。(01/08/10) ![]() |
8月某日 9月号も無事校了し平穏な雰囲気の編集部だが、そんな中、I嬢がちょっとした事件に遭遇した。校了を終え帰宅中のこと。I嬢がコンビニで買い物をしていたところ、スラリと背の高い若い男性が入ってきた。どこかで見たことのある顔だなと思ってよく見ると、なんと藤原竜也ではないか。藤原竜也といえば、ドラマや舞台で活躍中の若手俳優で、つい先日共演した筒井康隆氏も絶賛する、演技力の持ち主でもある。本誌編集部の女性スタッフの間でも大人気で、M嬢に至ってはファンクラブに入る程の熱の入れようである。 竜也に気づいたI嬢は買い物もソコソコに、竜也を追って店を出た。車に乗った竜也をI嬢が尾行し始めると、ガチャーンという大きな音。なんと二人(I嬢と竜也)の目の前でタクシーとバイクが衝突するという交通事故が起きたのだ。バイクに乗っていた二人の若者は投げ出されバイクも大破。それを見たI嬢は、尾行していた藤原竜也のことはすっかり忘れ、即座に救急車の手配と110番通報という機敏な対応をした。そして事故現場に目をやると、なんと、藤原竜也がわざわざ車から降りてきて、事故の後片付けをしていたのである。けが人の折れた歯まで探してあげるという竜也の親切ぶりにI嬢は感心しながら、「歯、ないねえ」などと言葉を交わしながら、一緒に後片付けしたという。竜也は警察が来る前に現場を去ってしまったのだが、I嬢はその後1時間以上に渡る実況検分にも目撃者として立ち会った。聴取の最後に連絡先を聞かれたI嬢が“噂の真相”の名刺を差し出すと、警察官は「アッ」と言ったきり絶句するというオマケつき。 それにしても、まだ10代なのに女性を1000人斬り!と報じられたこともある藤原竜也だが、実はこんなにいい人だったなんてびっくり! と感心することしきりのI嬢だが、「でも、救急車を呼んだり、110番通報したり、と私のほうがもっと大変だった」と1人で胸をはっていた。(01/08/03) |