●編集日記 2000年10月分
10月某日 いよいよ佳境に突入した本誌に対する「和久・西川刑事裁判」。11月にはKデスクの反対尋問に続き、いよいよ岡留編集長の被告人尋問が開始される予定だった。が、裁判所から突然、11月の7日と15日の両日の期日を取り消すとの連絡があった。その理由は「裁判所の構成が変更される」ことだという。要するに裁判長、もしくは左右陪審が12月から交代するので11月の期日は取り消され、12月12日に改めて更新手続きを行うというのだ。結審間近! と勢い込んでいた編集長とデスクは「またこれで裁判が引き延ばされる」とガッカリ。それにしても日本の裁判制度は、こうした官僚の異動により、裁判の進行が遅れるということを改めて実感した出来事だった。この分では年内結審、来春判決は不可能。いつになったら結審するのやら(トホホ)。*ということで次回裁判は12月12日午後一時30分より406号法廷で更新手続きの後、Kデスクに対する検察側の反対尋問が行われる予定である。(00/10/27) 10月某日 本誌執筆者の田中康夫氏が出馬した長野県知事選の取材と激励のため、K副編集長と長野県出身のスタッフYが別々に長野入り。ちなみに田中氏の出馬には全面支援ながら選挙運動は苦手の編集長はカンパのみ(笑)。K副編は松本市の、スタッフYは長野市の、それぞれ田中事務所へ大量の栄養ドリンクを持って陣中見舞いをする。中央からさまざまなマスコミが取材に来ている中、選挙戦で話題の「ペログリ日記」の連載誌ということで大いに歓迎される。対抗陣営によると思われる田中氏に対する悪質な中傷ビラ(『噂の真相』の田中氏連載を無断転載したもの!)などを見せてもらったり、田中氏のマスコット「ヤッシー」の着ぐるみの中身のボランティアの方と話をしたりと、取材を兼ねてスタッフに話を聞く。その後、田中氏の街宣活動に同行し、田中氏の精力的活動ぶりを目の当たりにする。結果はご存知の通り田中氏の圧勝。晴れて「クリスタル」知事の誕生となったわけだが、「ペログリ日記」は今後も続くのでご心配なく。なお、表向きは出所不明とされていた田中氏の中傷ビラの数々だが、対抗馬である前副知事の池田典隆氏の地方事務所には、中傷ビラが大量に置いてあったのをスタッフYがしっかり目撃。当初は著作権の無断侵害で訴えようかとの声もあったが、田中氏の圧勝で笑って見すごすことになった。なにせ池田陣営の「ペログリ日記」を悪用した反田中キャンペーンじたいが長野県民に黙殺され、結果的には田中氏の言行一致ともいえる田中日記文学が評価されたことにもなるからだ。ちなみに毎月一回は編集室を訪ねてくる田中氏だが、今月は知事選で超多忙となったこともあり、当選後の田中氏の編集室訪問は実現していない。実現すれば、シャンパン「クリスタル」でも用意してカンパイ!とするか。(00/10/19) |