●編集日記 2000年7月分
7月某日下北沢タウンホールで開かれた「おめでとう!保坂展人さんと未来を語る会」に編集長が出席。いうまでもなく社民党から2期目の当選を果たした保坂氏の当選を祝いつつ、ディスカッションをやる会。本誌編集長は二次会の飲み会の方に顔を出そうと思って遅れていったら、いきなり挨拶を求められ面くらったという。壇上には司会の藤井誠二・及川健二、ゲストの宮崎学、寺沢有、保坂展人氏の顔が。 お祝を述べつつ勝手なことをいっていたら、目の前に帝京大安部英元副学長に対する論告求刑もあってドイツ留学から一時帰国中の川田龍平君の顔があり、つい「小林よしのりは嫌いだけれど、純粋まっすぐ君だけではいけない。社民党も民主党などと内輪もめをするよりも自公保を過半数割れに追い込み、自由党や共産党とも連立政権をつくるくらいのしたたかさがないと、自公保の数による悪法の成立が続く。次の参議院選は自公保政権に歯止めをかける必要がある」と発言。 会の終了後、編集長は川田君と初対面の挨拶をかわし、「さっきの発言を誤解しないように」とあらためて念押し。スタッフに「どうでした川田君?」と聞かれて「いや、礼儀正しいし、いい人物だった。それに『噂真』も読んでるっていってたし・・・」と小林よしのりにとっては、シャクになるような対面の会話があったというわけだ。ちなみに安部英被告は検察側の論告求刑で禁固3年。官民癒着が生んだこの事件に対しては、ガンバレ、川田君!そして議員たちも被害者たちの声を真剣に聞いて、超党派で真相を究明し、HIV訴訟の根本的解決を急ぐべきといっておこう(7月27日) |
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7月某日本ホームページでも告知したように 、下北沢の本多劇場でのザ・ニュースペーパー公演「世紀末を笑う2──サミットネタを中心に、あと半年で終わる世紀末を笑う」に岡留編集長がゲストとして出演した。今回の「ニュース〜」の公演は沖縄サミットを中心に雪印食中毒事件、森首相問題、さらに恒例の「さる高貴な一族」などが取り上げられ、場内は爆笑の渦。もちろん出番まで観客として芝居を鑑賞していた編集長もゲラゲラと大笑いで、編集長の近くで鑑賞したスタッフたちは「岡留さん、そんなにリラックスして自分の出番は大丈夫なの?」と心配になるほど。しかし、いざ壇上に上がると、さすが「ニュースペーパー」の大ファンを自称する編集長、これまでの流れを切断することなく、本誌に対する右翼襲撃事件の話で会場を盛り上げる話芸(!?)を披露。一方、当日、ホール外で本誌別冊を販売したのだが、結果は15冊の売上げという成果。90冊を持参して意気込んでいたスタッフたちは「『ニュース〜』のファンはほとんど発売当時に買っているんだよ」「やっぱり本誌を売るべきだった」などと慰め合いながら、内輪で打ち上げ兼反省会をやった後、再び重い雑誌を持って帰路についた(トホホホ)。(00/7/21) 7月某日毎月恒例(?)の「和久(西川)名誉毀損刑事裁判」41回公判が東京地裁406号法廷で開かれ、前回に引き続きKデスクの被告人尋問が行われた。まず、和久峻三の著作の杜撰さ、いいかげんさを証明するKデスクが作成した調査報告書を基に尋問が始まる。推理小説である和久の作品中、殺人動機に関する記述が完全に矛盾しており、その他にもさまざまな矛盾、欠陥があって小説の体をなしていない、ということの立証だ。さらに尋問は西川りゅうじんに関する案件に移るが、ここでも西川のこれまでの”主張”がいかにデタラメか、また本誌記事の根拠(真実性)が次々に証言から明らかにされた。またKデスクが受けた東京地検特捜部による取り調べの不公正さや恣意性も証言される。というわけでKデスクの弁護側の主尋問は今回で一応終了し、次回9月25日(午後1時30分〜、406法廷)ではいよいよ検察側の反対尋問が開始される予定だ。(00/7/21) 7月某日右翼襲撃事件で負傷した本誌編集長を励ます内輪の会が銀座「S」で開かれた。呼び掛け人になったのは朝日新聞で政治記者として健筆をふるって現在は大学教授の石川真澄氏。この「S」には本誌で批判記事を書かれた客も多く、いわば本誌編集長にとっては“敵陣”のような店だったが、当日貸切りの店に集まったのは作家やライター、弁護士といった日頃の呑み仲間に加え、某大手週刊誌の前編集長2人も参加。本誌編集長にとっては、少なくとも誌面上では敵同士と見なされてきた業界の大物2人も駆け付けてきてくれてカンゲキの一夜となった。1か月にわたる傷の治療の苦労も吹っ飛ぶような大人の対応ぶりを見せてくれた人たちに、当ホームページを借りて感謝の意を伝えておきたい、というのが編集長の弁だった。(00/7/17) |
![]() 7月某日新宿トークライブハウス「ロフトプラスワン」にて“ミニスカ右翼”雨宮処凛嬢と本誌編集長がトーク。雨宮嬢はロングの茶髪に戦闘服姿、胸にはファンから送られたという千羽鶴の首飾り。超国家主義「民族の意志」に所属していたが、最近では渋谷でコギャル相手に週1回の街宣活動をやっている。また土屋豊監督の映画「新しい神様」に主演しており、8月5日より渋谷ユーロスペースで封切られる。太田出版からは自叙伝も刊行される予定であり、右翼・天皇主義者からブレイクした「サブカル文化人」!? トークはロフトの席亭平野悠をまじえて右翼問題や天皇問題を含む社会・時事問題を中心に展開。後半には土屋監督もまじえてのトーク。 会場には護国団の石井一昌氏や一水会といった右翼の面々も参加していたが再び流血の惨事となることもなく、平穏無事に終了。この日は岡留編集長としてはロフトでは最長の11:30までの“出演”となった。 ちなみに雨宮嬢主演の「新しい神様」はビジュアル系の追っかけ、パンクバンドなどをやってきた雨宮嬢の自分探しの旅でもあり、土屋監督との恋愛サクセスストーリー映画でもある。編集長もスイセンするこの映画、興味のある向きはぜひ鑑賞を。(00/7/14) 7月某日このスタッフ日誌で、潜入ルポがすっかり定着したスタッフYが、またまた潜入を敢行した。今回潜入したのは、なんと、とあるSMの女王様の誕生日パーティー。集まった女王様の愛しい奴隷たちの面々といえば、実業家や医者など、それなりの社会的地位のある人々ばかり!! 勢い込むYだが、いくら潜入取材といっても傍観者でいるわけにもいかないので、Y自身も女王様ルックを決め込み(笑)、参加し、女王様を見習って、『家畜人ヤプ−』の椅子人間よろしく四つんばいの奴隷男性に腰掛けたり、ムチをふるってみるという初体験(当たり前か)をする。周りをみれば、女王様と語らうだけの輩もいれば、ムチやロウソク責めを女王様からいただく輩もいたりと、人それぞれの楽しみ方をしている。SMプレイとは、肩書きを捨て、裸になるための大人の「お遊び」ということか。これも病める現代人の素顔といえるのかもしれない。奴隷たちのうれしそうな悲鳴と共に、新宿の超高級ホテルのスイートルームでの宴は更けていったのであった。(00/7/10) |