●編集日記 2000年3月分
3月某日 東京プリンスホテルで行われた東スポ映画祭にT記者が潜入。普段はこのテのパーテイ取材はこっそりと参加させてもらうのだが、東スポには本誌編集長が不定期連載をしている関係もあり、案内状をもらったので、今回は入口で堂々と受付。会場にはスポーツ紙記者をはじめ、芸能関係者の知った顔がチラホラいるも、例によって目礼のみで御挨拶する。会場で知り合ったお笑い芸人やソープ嬢と歓談しつつ取材開始。式そのものは、翌日の東スポなどで詳しく報じられていたが、本誌と因縁浅からぬ映画祭の審査委員長で東スポ特別編集長をつとめるビートたけしやオフィス北野の森社長、大島渚監督らともニアミスする一幕も。普段はマスコミの前にはめったに姿を表さないという東スポの安藤編集局長の姿を見れたのも収穫だった。もっとも、T記者は主演AV女優賞を受賞した夢野まりあの写真を”趣味的に”大量に撮りまくっていたことが後で発覚し、副編集長らから『仕事しろ』と叱責される始末だった。(4/4) 3月某日 というより3月21日、「和久・西川刑事裁判」の第38回公判が東京地裁で行われた。本日はこれまで3回、弁護側証人と出廷した和久の元スタッフK女史に対する検察による反対尋問だった。前回までとは異なり、”宿敵”検察側の尋問を受けるということで少々緊張ぎみだったK女史だが、鈴木敏彦検察官の”物腰柔らかい”尋問のためか、しっかりと事実関係を証言。その内容は主に『噂の真相』からの取材状況、和久の前妻・毛利弥榮子との関係、和久事務所での仕事内容などについてだった。最大の見せ場となった今回の検察側の反対尋問だったが、これを無事クリアしたK女史は、過去4回にわたる尋問をこれで全て終了した。次回5月12日(午後1時30分より、東京地裁406号法廷)の公判は、左右陪席裁判官及び検察官の異動による更新手続きが行われる予定となっており、更新手続きの終了後はいよいよ本誌Kデスクの被告人尋問が開始されることになる。5年近く続いているこの裁判だが、いよいよ佳境に入り年内結審の可能性も出てきた。要注目!である。 3月某日 潜入取材がすっかり板についてしまった(!)スタッフYが、またまた潜入取材を敢行。今度はギョーカイ人との合コン、である。しかし、この合コン、普通の健全な合コンとは違う。「ここで知り合った女の子たちが、次の仕事に結び付けるため」との名目のもと、最近本誌でも何度も取りあげた「乱交」「ヤリコン」の類いなのだ! 男のメンツは例によって大手レコード会社TとSとAのプロデューサーや人気芸能人のマネージャー、そして大手広告代理店社員など。一方の女の子は、女子大生にタレントや歌手のタマゴ、制作会社アシスタントとナルホドと思える顔合わせ。ちなみにスタッフYの肩書きは「人妻モデル」(笑)だった。「すわ、乱交の実況スクープだ〜!」と勢い勇んで潜入したYだったが、ギョ−カイ人が突然胸を触ったり、抱きついたりするノリや、他の女の子たちとの年令ギャップもあって、途中リタイアしてしまったのであった。もちろんその後、残った女の子たちは男性たちに”お持ち帰り”されたらしい!! しかも、この男性陣たちは昨今の本誌スクープをはじめとする”乱交騒動”もどこ吹く風。人気お笑いグループのネプチュ−ンの名倉のレイプまがい事件についても、「僕たちもあれに近いことはヤリまくってるよ」と自慢顔。ギョ−カイ人達の程度の低さと体質を改めて認識させられた一夜だったという。(3/10) 3月某日 岡留編集長に癌説が囁かれ編集部内は一時騒然(中には喜びはしゃぐ奴もいた。何てこっちゃ)。例によって年一回の血液検査を実施している編集長だが、今回の検査でLDHが異常に高いことが判明したのだ。他は血が濃い点(ヘモグロビンが多い)や白血球が多めといった傾向はあったものの、エイズもB型、C型肝炎も梅毒も何もなし。しかし問題のLDHは知り合いの医者に聞いても”癌の可能性がある”との判断。さっそく肺ガンのレントゲン撮影とバリュームを飲んでの胃のレントゲン撮影。その結果は気になっていた肺の方は異常なしだったが、胃に異常がみられるとの所見。再び胃カメラと細胞の検査、及び周辺内臓のエコー検査。その結果は胃にビラン症があり、癌ではなくピロリ菌を根絶する必要があるためにクスリ(4種類)を約2週間のみ続けるようにとの診断。それでも心配な編集長はLDHの異常な数値が胃のビラン症のせいだけではない可能性も含めて「LDHアインザイム」の測定を医者に依頼。まず、問題はないと思われるが、結果が出るまではまだ油断ならじと毎夜酒浸りの日々(なんじゃ!!クスリが効かないぞ、とスタッフの声あり)。 (3/7) |